名古屋 インプラントのやり直しが必要になるのはどんな時?|原因と対処法を解説|名古屋の歯医者|エデンデンタルオフィスのブログ

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名古屋 インプラントのやり直しが必要になるのはどんな時?|原因と対処法を解説

インプラントは「失敗する治療」ではなく「診断と設計で結果が変わる治療」

名古屋でインプラント治療を検討している方から、次の質問を受けることがあります。

「インプラントは取れることがありますか」

「もし失敗したらやり直しはできますか」

結論から言うと、インプラントは長期的に安定する治療ですが、一定割合で再治療が必要になるケースがあります。

長期研究では次のような数字が報告されています。

・10年生存率 約95〜97%

・初期失敗 約1〜2%

・長期的トラブル 約3〜5%

つまり100本のインプラントがあれば、約95本は問題なく機能し続けます。

しかし残りの数本では、骨との結合が起こらない、または数年後に炎症が起こるなどの理由で再治療が必要になることがあります。

名古屋でインプラント再治療を相談される患者さんの多くも、治療そのものが間違いというより、次の3つの要素の影響を受けています。

・細菌(インプラント周囲炎)

・咬合力(噛み合わせの力)

・骨量(インプラントを支える骨)

この3つのバランスが崩れると、インプラントが取れる、または動く状態になります。

そのため名古屋の歯科医療でも近年は、単にインプラントを埋める治療ではなく、長期的に安定する設計を重視する診断が重視されています。

インプラントが取れる原因|多くは「細菌・力・骨」の3つで説明できる

名古屋でインプラントが取れる原因として最も多いのは、インプラント周囲炎です。

インプラント周囲炎とは、インプラントの周囲に細菌感染が起こり骨が溶ける病気です。

天然歯でいう歯周病と似た状態ですが、インプラントは歯根膜がないため炎症が骨に広がりやすい特徴があります。

研究レビューでは次の発生率が報告されています。

・周囲炎発生率 約10〜20%

・撤去が必要 約2〜5%

つまりインプラントが取れる原因の約半数は、この細菌感染です。

次に多い原因が初期結合の失敗です。

インプラントは骨と直接結合することで安定します。

この骨とインプラントが結合する現象をオッセオインテグレーションと呼びます。

通常この結合は3〜6ヶ月で成立します。

しかし次の条件が重なると結合が起こらないことがあります。

・骨密度が低い

・手術時の熱ダメージ

・感染

・早すぎる咬合負荷

発生率は約1〜2%です。

もう一つ重要なのが噛み合わせです。

臼歯部では咬合力は体重の2〜3倍に達することがあります。

70kgの方では200kg近い力が奥歯にかかることもあります。

天然歯は歯根膜というクッション構造があり、約0.1〜0.3mm動きます。

しかしインプラントはほとんど動きません。

そのため過剰な咬合力が続くと次の問題が起こります。

・ネジの緩み

・骨吸収

・インプラントの動揺

名古屋のインプラント再治療の相談でも、実際にはこの噛み合わせの問題が隠れていることが少なくありません。

インプラント再治療の現実|やり直しは可能だが時間と診断が必要

名古屋でインプラント再治療を検討している患者さんにとって最も気になるのは、「やり直しはできるのか」という点です。

多くのケースでは再治療は可能です。

一般的な再治療の流れは次のようになります。

①インプラント撤去

②骨の治癒

③必要に応じて骨造成

④再埋入

骨造成とは、骨が不足している部分に人工骨などを用いて骨を再生させる治療です。

治療期間は症例によって異なりますが、おおよそ次の期間が目安になります。

・骨回復 3〜6ヶ月

・骨造成 4〜6ヶ月

・再埋入後治癒 3〜6ヶ月

つまり再治療では、1年前後の期間が必要になることもあります。

また成功率も初回より少し下がると報告されています。

・初回インプラント成功率 約95%

・再埋入成功率 約85〜90%

これは骨が一度ダメージを受けているためです。

名古屋でインプラント再治療を考える際は、単に再埋入するだけではなく、なぜ失敗したのかを診断することが重要になります。

失敗しないようにするために|インプラントは「入れる前の診断」で結果が変わる

名古屋でインプラント再治療の相談を受ける中で感じることがあります。

多くのケースで問題はインプラントそのものではなく、治療前の診断と設計にあります。

インプラントは人工歯根を骨に埋入する治療ですが、長期安定を左右するのは次の3つです。

・骨の条件

・噛み合わせの設計

・口腔全体の治療計画

この3つを同時に評価しなければ、長期的な安定は期待できません。

まず重要なのが骨の評価です。

インプラントは骨に支えられる治療のため、骨の幅と密度が安定性に直結します。

例えば直径4mmのインプラントを埋入する場合、理想的な骨幅は6mm以上とされています。

これはインプラント周囲に1〜1.5mmの骨が必要になるためです。

骨幅が不足すると骨吸収のリスクが高くなり、インプラント周囲炎の発生率も上がると報告されています。

そのため名古屋のインプラント診療でも、CTによる三次元診断が一般的になっています。

CT診断では次の項目を確認します。

・骨幅

・骨密度

・神経との距離

・上顎洞との位置関係

この情報をもとに、インプラントの位置やサイズを設計します。

次に重要なのが噛み合わせの設計です。

補綴学は「噛める機能を回復する歯科分野」です。

そのためインプラントも単独の歯としてではなく、口腔全体の咬合バランスの中で設計する必要があります。

臼歯部では咬合力は体重の2〜3倍に達することがあります。

70kgの方であれば、奥歯には150〜200kg近い力が加わる可能性があります。

天然歯は歯根膜というクッション構造により0.1〜0.3mm動きます。

しかしインプラントはほとんど動きません。

そのため補綴設計では、インプラントの咬合接触を天然歯より約0.1mm弱く設定することがあります。

このわずかな調整が、長期安定に大きく影響します。

名古屋の愛知県中区で診療していると、食いしばりの強い患者さんに出会うことが少なくありません。

都市部では仕事中の緊張やストレスによって無意識の食いしばりが強い方が多い印象があります。

そのため診断時には次のポイントも確認しています。

・咬筋の発達

・歯の摩耗

・ナイトガードの必要性

さらに重要なのが、インプラントを単独で考えないことです。

残っている歯の状態や歯周病のコントロールが不十分な場合、インプラント周囲炎のリスクが高くなります。

実際、再治療症例を長期的に診ていると、周囲炎が起こる背景には口腔全体の環境が関係していることが多くあります。

米国補綴教育では、インプラントは外科処置ではなく補綴治療の一部として扱われます。

つまり人工歯をどのように機能させるかという視点で治療計画が立てられます。

この考え方は名古屋でインプラント治療を考える際にも重要です。

インプラントは埋入の瞬間がゴールではなく、長く食事を楽しめる口腔機能を回復する治療です。

そのため失敗を防ぐためには、治療前の診断と設計に十分な時間をかけることが重要になります。

 
 

まとめ|インプラント治療は長期安定を前提に考える

名古屋でインプラント治療を検討する際に理解しておきたいのは、インプラントは長期安定を目標に設計される治療ということです。

インプラントが取れる原因は主に次の3つです。

・インプラント周囲炎(細菌)

・過剰咬合(噛み合わせ)

・骨量不足

そして再治療が必要になるケースでも、多くの場合は再治療が可能です。

ただし再治療では

・原因の診断

・骨の状態の評価

・噛み合わせ設計

が重要になります。

名古屋の歯科医療でも、インプラントは単なる人工歯ではなく、長く食事を楽しむ口腔機能を回復する治療として位置づけられています。

治療の質を左右するのは手術の速さではなく、診断と設計にどれだけ時間をかけるかです。

その視点からインプラント治療を考えることが、長期的な安定につながります。

インプラント治療の考え方や診断の流れについては、こちらのページで詳しく整理しています。

→ <インプラント治療について詳しくはこちら

監修者情報

EDEN DENTAL OFFICE (エデン デンタル オフィス)

院長 村井亮介

名古屋中区の伏見駅から徒歩2分の「エデンデンタルオフィス」では、米国補綴専門医の資格を持つ院長が、10年、20年先を見据えた精密な治療を提供します。歯科医院特有の緊張感を和らげるため、家族のように寄り添う丁寧な対話を重視。患者様の背景や「どうなりたいか」という想いを深く汲み取り、できる限りの最高の治療クオリティーを常に心掛けております。

経歴

  • 愛知学院大学歯学部歯学科卒業
  • 大手歯科医療法人勤務
  • インディアナ大学歯学部補綴科卒業

資格

  • 米国補綴専門医

所属学会

  • 日本補綴歯科学会
  • ACP american academy of prosthodontics member
  • ITI international team
    for implntology 会員
  • AO academy of
    osseointegration 会員

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