企業歯科健診

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名古屋・伏見の企業歯科健診|従業員1名から実施できます従業員1名から実施できる名古屋・伏見の企業歯科健診痛みが出る前に気づけば、治療は小さく、短く済みます伏見駅徒歩2分社内資料も無料で作成結果票はご本人へ集計は会社へ
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実施できるかどうか、費用がどのくらいかだけでも構いません。

企業歯科健診について相談する

ご相談・お見積り無料/担当者さま向け

お電話でのご相談 052-265-8996
1名から来院型は下限なし
訪問型はご相談
3,000円〜1名あたり(税込)
プランにより変動
2週間〜来院型の準備期間
訪問型は1〜2か月
無料稟議・衛生委員会用
資料の作成と送付

名古屋市内は出張費無料。訪問型と来院型の2つから選べます。

Index

このページの内容

まず検討する:費用と条件6項目
導入する:実務と運用6項目
背景を知る:制度と根拠8項目

費用・期間・リスクよくあるご質問(39問)

What is it

名古屋の企業歯科健診(企業歯科検診)とは

企業歯科健診とは、会社が主体となって従業員に歯科健診を受けてもらう取り組みのことです。「企業歯科検診」「法人歯科健診」「事業所歯科健診」とも呼ばれますが、指している内容はほぼ同じです。一般の定期健康診断の項目には歯科が含まれていないため、会社が別に用意しない限り、従業員が働いている間に口の中を見てもらう機会は生まれません。

実施の形は大きく2つに分かれます。歯科医師と歯科衛生士が事業所へうかがう訪問型(出張歯科健診)と、従業員に歯科医院へ来ていただく来院型です。当院では名古屋市内の事業所を中心に、この2つをご提案しています。

費用の相場は1名あたり3,000円から15,000円程度とされ、検査項目とプランによって幅があります。健康保険は適用されず、自由診療として実施します。

Two Formats

2つの実施方法

基本の形

来院型(当院で受けていただく)

伏見駅から徒歩2分の当院で受けていただきます。人数の下限はありません。レントゲンや口の中の写真を含む、より詳しい内容にできる点が訪問型との違いです。日時を分散して予約を取ることもできます。

  • 人数の下限なし/1名15〜45分
  • レントゲン・口の中の写真に対応
  • 会社指定の健診票への記入にも対応
ご相談ください

訪問型(事業所へうかがう)

歯科医師と歯科衛生士が事業所へうかがい、会議室などで実施します。従業員の方が移動する必要がないため、受診していただきやすい形です。一般の健康診断と同じ日に組んでいただくこともできます。

  • 30名以上が目安/1名約5分
  • 1ブースあたり2m×2m程度のスペースと長机・椅子・電源
  • 名古屋市内は出張費無料

このほかに、歯科医師または歯科衛生士によるセミナー(30〜60分)もお受けしています。健診と組み合わせても、単独でも実施できます。詳しくは17. 歯科保健指導・セミナーをご覧ください。

Plans & Fees

プランと費用

受診人数、実施場所、検査内容によって金額は変わります。当院へ来ていただく来院型を基本の形としています。正式な金額は、人数と内容をうかがったうえでお見積りをお出しします。いずれも自由診療のため、健康保険は適用されません。

訪問型は短時間で人数を回すための健診、来院型は時間をかけて詳しく診るための健診です。歯石除去やクリーニングなどの処置は、来院型のプレミアムにのみ含まれます。訪問型では、プランにかかわらず処置は行いません。

表記について:健診プランの料金は1名あたりの税込金額です。セミナーは1回あたりの金額です。

来院型のプランと費用(1名から)

プラン 内容 1名あたりの
所要時間
費用
(1名・税込)
ベーシック 口の中の診査(むし歯・歯ぐきの状態・歯石・清掃状態)+その場での結果説明 15〜20分 5,000円
スタンダード ベーシックの内容+口の中の写真・歯科衛生士による保健指導 25〜30分 7,500円
プレミアム スタンダードの内容+レントゲン・歯石除去 45分 10,000円

人数の下限はありません。1名からお受けします。人数にかかわらず、会社宛の見積書・請求書を発行します。福利厚生費として処理される場合、企業から医療機関への直接のお支払いが要件とされています。

訪問型のプランと費用(30名以上・要ご相談)

プラン 内容 1名あたりの
所要時間
費用
(1名・税込)
ベーシック 口の中の診査(むし歯・歯ぐきの状態・歯石・清掃状態)+その場での結果説明 約5分 3,000円

人数別の概算(名古屋市内・訪問型の場合)

1ブースで1時間あたりに対応できる人数は、10名が目安です(入れ替えの時間を含みます)。以下は社内でご検討いただくための概算です。実際のお見積りは、会場の広さと当日確保できる時間をうかがってから作成します。下の日数は、就業時間内に3〜6時間の枠を取っていただく前提で計算しています。

人数 プラン 概算費用(税込) ブース数 実施日数の目安
30名 ベーシック 9万円 1 半日
80名 ベーシック 24万円 2 半日
150名 ベーシック 45万円
ご相談ください
3 1日
訪問型の実施条件
訪問型は30名以上が目安です。会場の広さや日程の条件によってはお受けできない場合もあるため、まずはご相談ください。30名に満たない場合は、当院へ来ていただく来院型をご案内しています。
出張費・設営費
名古屋市内は無料です。ブースを増やす場合の追加料金もいただいていません。市外については距離に応じて別途ご相談ください。
来院型の費用
上のプラン表のとおり、1名あたり5,000円・7,500円・10,000円(税込)の3プランです。人数の下限はありません。1名からお受けします。
費用を比べるとき
同じ「1名あたり◯円」でも、含まれる内容によって金額の幅が出ます。当院のベーシックとスタンダードは検査と説明のみで、歯石除去やクリーニングは含みません。処置を含むのは来院型のプレミアムだけです。他院とお比べになる場合は、検査にかける時間、レントゲンや口の中の写真の有無、個人票と会社向け集計の両方が出るかどうかを、あわせてご確認ください。
人数による変動
100名を超える規模になる場合は、あらためてご相談させてください。2回目以降の継続についても同様です。
当日の欠席
ご請求は実際に受診された人数で行います。ただし訪問型で30名を下回った場合のみ、30名分を最低保証としてご請求します。
日程変更・中止
実施日の1週間前まではキャンセル料をいただきません。それ以降は準備状況に応じてご相談させてください。悪天候や感染症の流行による延期は、期日にかかわらず無償で対応します。
お支払い
実施後に請求書をお送りし、お振込みでお願いしています。当院は適格請求書発行事業者の登録を行っていないため、インボイス(適格請求書)には該当しません。支払期日は貴社の締め日に合わせて調整できます。従業員個人からその場でいただくことはありません。

費用の扱いについて

全従業員を対象として実施し、金額が社会通念上妥当な範囲であれば、福利厚生費として処理でき、全額を損金に算入できる取り扱いになる場合があります。ただし、役員のみ・特定の部署のみを対象とした場合や、金額が高額な場合は取り扱いが変わります。当院は税務の専門ではありませんので、実際の処理については貴社の顧問税理士にご確認ください。請求書の記載内容についてはご相談に応じます。

ESTIMATE

人数とご希望の時期をお知らせいただければ、概算をお出しします。

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Requirements

会社側にご用意いただくもの(訪問型)

訪問型で実施する場合に必要な条件です。実施条件が分からないと社内でご検討いただけないため、先に記載しています。器材やパーテーションは当院で持参します。

場所

1ブースあたり2m×2m程度

会議室、休憩室、多目的スペースなどで実施できます。これとは別に、受付用として机1台分のスペースをお借りします。3ブースの場合、目安として20畳程度の部屋があると余裕をもって設営できます。

備品

長机1台・椅子2脚(1ブースあたり)

受診者用と術者用の椅子です。パーテーション、ライト、診査器具、消毒器材、記録用のタブレットは当院で持参します。会社側にご用意いただくのは、基本的に机と椅子です。

時間帯

就業時間内・昼休み・時間をずらした実施のいずれにも対応します

1日あたり3〜6時間を1枠として組むことが多いです。午前と午後に分ける、昼休みを挟む、部署ごとに時間をずらすなど、業務に合わせて組み立てます。土曜日の実施もご相談いただけます。

受診者の方に事前にお願いしたいのは、受診日のうちに歯を磨いておいていただくことだけです。持ち物は特にありません。会社指定の健診票がある場合は、当日お預かりして記入します。

複数ブースの場合、誰が診るのか

1ブースは院長が担当します。複数のブースを設ける場合は、当院の歯科医師が担当するブースが出ます。80名規模を1人で診ることは、時間の面で難しいためです。担当が分かれる場合も、診査の基準と記録の書き方を事前にそろえたうえで実施します。判断に迷う所見があったときは、その場で院長が確認する体制にしています。

Remote & Multi-site

在宅勤務の方、支社の方をどうするか

訪問型で実施すると、当日出社していない従業員の方がどうしても出てきます。在宅勤務の方、外勤の方、支社勤務の方、シフトの都合で出社されない方などです。ここを決めずに進めると、「全従業員が対象」という前提が崩れます。福利厚生費としての取り扱いにも関わりますので、実施前に方針を決めておくことをお勧めしています。

在宅勤務

当院への来院枠をご用意します

訪問日に出社されない方には、当院へ来院いただく枠を別途ご用意します。伏見駅から徒歩2分ですので、出社日に合わせて昼休みに受けていただくこともできます。費用は来院型の金額で、まとめてご請求します。

複数拠点

拠点ごとに日を分けてうかがいます

名古屋市内・愛知県内に複数の拠点がある場合、拠点ごとに実施日を分けてうかがえます。各拠点が30名に満たない場合でも、全社合計で30名以上であればご相談ください。集計レポートは全社版と拠点別版の両方をお出しできます。

名古屋・伏見のカウンセリングルーム|企業歯科健診の打ち合わせ

Process

導入までの流れ

実施希望日の2か月前を目安にご連絡いただけると、余裕をもって組めます。急ぎの場合もまずはご相談ください。日程が空いていれば1か月前からでも対応できることがあります。

  1. 1お問い合わせ(実施の2か月前が目安)

    電話または予約フォームからご連絡ください。この時点では、おおよその従業員数と「訪問か来院か」だけ決まっていれば十分です。ご検討段階のご相談も承ります。

  2. 2打ち合わせとお見積り(1〜2週間)

    ご担当者さまと、対象人数、プラン、実施日、場所、時間の組み方を決めます。オンラインでの打ち合わせにも対応しています。産業医や産業保健の担当者の方に同席いただくこともできます。内容が固まった時点でお見積りをお出しします。訪問型では、必要に応じて実施場所を下見させていただきます。

  3. 3ご契約・社内へのご案内(1か月前まで)

    契約書と覚書を取り交わします。書式は貴社のものでも当院のものでも構いません。あわせて、社内周知用の案内文と、受診者向けの説明資料をお渡しします。そのまま社内メールやイントラネットに掲載できる形式ですので、ご担当者さまが文面を作る手間はかかりません。

  4. 4受診者名簿のご提出(2〜3週間前)

    氏名、所属、生年、性別が分かる名簿をご提出ください。書式は問いません。名簿は健診の実施と結果の作成にのみ使用し、結果のご提出から3か月を経過した時点で、復元できない方法で廃棄します。廃棄した旨は書面でご報告します。

  5. 5健診当日

    開始の1時間前を目安に会場へうかがい、設営します。撤収も当院で行います。ご担当者さまに当日ずっと立ち会っていただく必要はありません。受診者の呼び出しは、事前に決めた順番表に沿って進めます。使い捨ての器具やグローブは感染性廃棄物として当院が持ち帰り、法令に沿って処理します。

  6. 6結果のご提出(2〜3週間後)

    個人票はその場で受診者ご本人にお渡しします。企業向けの集計レポートは、健診後2〜3週間を目安にご担当者さまへお送りします。翌年に向けた提案も、このレポートに含めています。

On the Day

当日、受診する従業員は何をするのか

受診者の方に負担がかからないよう、動線を短くしています。以下は来院型スタンダードの場合の流れです。訪問型は受付から結果説明まで約5分です。

  1. 受付(1分)

    お名前を確認し、簡単な問診票にご記入いただきます。気になっている部位、飲んでいるお薬、治療中のご病気、妊娠の有無をここでうかがいます。

  2. 歯科医師による診査(5〜7分)

    ミラーを使って口の中を確認します。むし歯、歯ぐきの状態、歯石、かみ合わせ、粘膜の状態を順に確認し、記録は歯科衛生士がタブレットに入力します。

  3. その場での結果説明(3〜5分)

    見つかった内容をその場でお伝えします。すぐに歯科医院へ行ったほうがよい状態か、経過を見てよい状態かを、はっきり分けてお話しします。

  4. 歯科衛生士による指導(3〜5分)

    磨けていない部位をお伝えし、その方に合った磨き方と清掃用具をご案内します。全員に同じ話をするのではなく、その方の口の中に合わせた内容にしています。

  5. 個人票のお渡し(1分)

    その場で結果を印刷してお渡しします。持ち帰って読み返せる形です。

実施できるかどうかだけ、先に聞くこともできます
従業員数とご希望の時期をお送りください。実施の可否と概算を、院長が直接お返しします。社内でご検討いただく前の段階でも構いません。

LINEで相談する

院長が確認のうえ、当日〜翌診療日中にお返事します。ご契約を前提としたご案内はいたしません。
お急ぎの場合はお電話ください(052-265-8996
歯科医師による口の中の診査|名古屋エデンデンタルオフィス

Examination Items

健診で見る検査項目

健診で確認する内容です。短時間の健診でも、見るべきところは決まっています。当院では米国補綴専門医である院長が診査の基準を作っており、かみ合わせや被せ物の状態まで含めて確認します。かみ合わせや被せ物の状態は、健診の項目として扱われる機会が少ない部分です。

  • むし歯/治療していない歯と治療済みの歯の本数、進行の程度
  • 根元のむし歯/歯ぐきが下がって露出した根の部分。40代以降で増え、痛みが出にくい部位です
  • 歯ぐきの状態/炎症、出血、腫れ
  • 歯周ポケット/必要に応じて深さを測定します
  • 歯石の沈着/歯ぐきの上と、見える範囲での歯ぐきの下
  • 歯垢(プラーク)の付着/磨けていない部位の傾向
  • 口の中の清掃状態/全体としての清掃の程度
  • 着色/茶渋、喫煙による色素の沈着
  • 舌と舌の汚れ(舌苔)/舌の表面の状態
  • 口の中の粘膜・口腔がんを疑う所見の確認/頬の内側、歯ぐき、口の天井、舌の裏と縁を確認します
  • かみ合わせ・歯並び・あごの関節/口の開き具合、関節の音、当たり方の偏り、噛みしめの痕
  • 被せ物・詰め物の状態/合っているか、外れていないか、内側でむし歯になっていないか
  • 入れ歯の状態/合っているか、清掃できているか(該当する方のみ)
  • レントゲン(来院型のプレミアム)/全体を1枚で撮影します
  • 口の中の写真(来院型のオプション)/5方向から撮影して記録します

粘膜を見ているのは、口腔がんを拾うためです

健診の項目は実施する機関によって幅があります。当院は、頬の内側・舌の縁・口の底・口の天井の粘膜まで確認する項目を、健診の標準の内容に入れています。口腔がんは初期の段階では痛みがほとんどなく、口内炎との区別が本人にはつきません。2週間以上治らない潰瘍、白い病変、赤い病変が、確認すべき所見とされています。喫煙や飲酒の習慣がある方が多い事業所では、この確認の意味が大きくなります。

健診で分かるのは「気になる所見があるかどうか」までです。健診の場でがんの診断を行うことはできません。

疑わしい所見があった場合は、その日のうちに紹介先をお伝えします

精密検査が必要と判断した場合、口腔外科のある医療機関へ紹介状をお出しします。名古屋市内および近郊の大学病院・総合病院の口腔外科が対象です。ご本人には受診の緊急度をはっきりお伝えし、書面にも残します。会社側には、個人が特定される形での共有は行いません。

当日は、治療も歯石除去も行いません(来院型のプレミアムを除く)

健診は状態を確認するためのものです。訪問型では、その場で治療や歯石除去は行いません。当院で受けていただく来院型のプレミアムのみ、歯科衛生士によるクリーニングと歯石除去を含みます。治療が必要な方には、その場で内容をお伝えし、書面でもお渡しします。

治療が必要になった方は、名古屋のどの歯科医院で受けていただいても構いません

健診で見つかった問題について、当院での治療を前提にしたご案内はしていません。かかりつけの歯科医院がある方はそちらで、これから探す方には選び方の考え方をお伝えします。当院での治療をご希望の場合は承ります。健診の場で治療費のお見積りをお出しすることはありません。

模型を使って結果を説明する院長|名古屋エデンデンタルオフィス

Reporting

結果の報告

当院が時間をかけているのは、この部分です。受診者にお渡しする個人票と、会社にお出しする集計レポートは、目的がまったく違います。前者は本人の行動のため、後者は会社の判断のためのものです。

受診者ご本人へ

個人票

その場でお渡しします。「異常なし/要観察/要受診」の3段階で、まず結論を書きます。そのうえで、どの歯のどんな状態が根拠なのか、次に何をすればよいのかを続けます。できるだけ専門用語を使わずに書いています。

  • むし歯・歯ぐきの状態・清掃状態の評価
  • 要受診の場合、その優先度(すぐ/数か月以内/年内)
  • その方に合った清掃方法のメモ
  • 次回の健診までに変えるとよいこと
ご担当者さまへ

集計レポート

健診後2〜3週間でお送りします。個人が特定できない形に集計しています。衛生委員会や健康保険組合への報告資料として、そのまま使える構成にしています。

  • 受診率、要受診者の割合
  • 年代別のリスク分布(人数の少ない年代は区分をまとめます)
  • 歯ぐきの状態の分布
  • 全国平均(歯科疾患実態調査)との比較
  • 前回実施時との比較(2回目以降)
  • 翌年に向けた提案(プランの見直し、セミナーのテーマ、周知方法)

初回でも、全国の数値と比べられます

2回目以降は前回との比較が軸になりますが、初回はその相手がありません。そこで初回のレポートには、厚生労働省の歯科疾患実態調査による全国の数値との比較を入れています。年代別の治療していない歯の保有率、4mm以上の歯周ポケットを持つ方の割合などを並べ、貴社の従業員がどのあたりに位置しているのかが分かる形にします。「うちは平均より悪いのか、良いのか」という、最初に出る問いに答えるためのものです。

提出の形式

集計レポートはA4で10〜20ページ程度(受診人数と項目数によります)、PDFでお送りします。グラフや表の元データが必要な場合は、Excel形式でも併せてお出しします。社内の健康管理システムへ取り込むために特定の形式が必要な場合は、事前にお知らせいただければ調整します。衛生委員会の資料としてそのまま配布いただけるよう、抜粋版のスライドを付けることもできます。

いずれの形式でも、個人が特定できる情報は含みません。人数の少ない区分は、個人が推測できる場合があるため、区分をまとめる形にします。

要受診の方への受診勧奨と、受診率を上げる工夫

ご希望があれば、要受診と判定された方へお送りする勧奨文書を作成します。会社名で出すか、当院名で出すかは選んでいただけます。受診率そのものを上げるための工夫も、いくつかご用意しています。社内案内文のひな形、部署ごとの受診率をレポートに載せる形、当日欠席された方への再案内の文面などです。

2回目以降は、前回との比較ができます

1回目の健診は現状を知るためのものです。前年と比べられるようになるのは2回目からです。要受診者の割合、歯ぐきの状態、清掃状態の平均がどう変わったかを比べます。この推移が、健康施策の結果を示す数字になります。継続してご依頼いただく場合は、経年のグラフをお出しします。

エデンデンタルオフィスの院内サイン|名古屋・伏見

Why Eden

名古屋で当院にご依頼いただく理由

01

米国補綴専門医が診査の基準を作っています

院長は米国インディアナ大学大学院 補綴科修了医(MSD in Prosthodontics)です。かみ合わせや被せ物の状態まで含めて見るのは、詰め物・被せ物・入れ歯(補綴)を専門としているためです。詰め物や被せ物が多い年代の方ほど、この確認が役に立ちます。

02

名古屋・伏見駅から徒歩2分

来院型を選ばれる場合、栄・伏見エリアのオフィスからは歩いて来ていただけます。昼休みの時間内に往復できる距離です。訪問型でも、名古屋市内であれば出張費はいただきません。

03

半個室で、周りを気にせず話せます

来院型の場合、半個室の診療室でお受けします。他の受診者に会話が聞こえにくい環境です。訪問型でも、パーテーションを持参して同じように配慮します。

04

日常的に治療をしている歯科医院が担当します

日ごろ治療にあたっている歯科医師と歯科衛生士が担当します。見つかった所見が、その後どう進むのかを踏まえて判定できます。「要受診」の優先度を、すぐ/数か月以内/年内で分けてお伝えしているのはそのためです。

05

初回から、翌年の話をします

1年で終わる取り組みとして扱っていません。集計レポートには翌年に向けた提案を入れています。継続して実施することで、はじめて結果を比べられるようになるという考え方で組み立てています。

06

法令の部分を、こちらで確認します

歯科特殊健診の対象業務があるかどうか、報告様式が必要かどうかを、実施前に一緒に確認します。条文にあたる作業は当院で引き受けます。

Why Now

なぜ今、企業に歯科健診が必要なのか

令和6年の歯科疾患実態調査では、この1年間に歯科健診を受けた人の割合は63.8%だったという報告があります。ただし年齢階級別に見ると、学齢期は9割を超える一方、20〜24歳は45.1%まで下がります。学校健診を離れた直後の世代で大きく落ち込むという結果でした。

また日本歯科医師会が2024年に全国10,000人へ行った調査では、この1年間に歯や口のトラブルで日常生活の能率が落ちたと実感した人が41.6%、30代では47.0%にのぼったという報告があります。働き盛りの世代ほど高いという結果です。

Benefits

企業歯科健診を導入するメリット

企業側

企業側のメリット

プレゼンティーイズムの把握と改善につながります。日本歯科医師会の2024年調査では、歯や口のトラブルで日常生活の能率が落ちたと実感した人が41.6%、30代では47.0%にのぼったという報告があります。あわせて、健康経営優良法人の申請時に、健康づくりの具体的な取り組みとして記載できる施策が1つ増えます。求人や採用の場面で福利厚生として示せる点も、名古屋の会社さまからご相談をいただく理由のひとつです。

従業員側

従業員側のメリット

就業時間内に受けられるため、自分で歯科医院を予約して通う手間がかかりません。むし歯や歯周病を痛みが出る前に見つけられること、口臭のように自分からは相談しにくい悩みを、名指しされない形で扱ってもらえることも挙げられます。前述の調査では、口臭を自覚しても歯科医院を受診した方は12.4%にとどまり、「周りに言いにくい」と答えた方が39.7%だったという報告があります。

説明のしやすさ

従業員に効果が伝わりやすい施策です

その場で自分の口の中の状態を聞くことができ、書面も残り、翌年また受けられます。制度の説明に長い前置きが要りません。健康経営の認定を取得された会社さまにとっては、認定後に「何をしているのか」を説明する材料としても使いやすい形です。

注意点

デメリットとして考えておくこと

自由診療のため費用は全額が会社負担になります(健康保険組合の補助が使える場合を除きます)。就業時間内に実施すれば、その分の業務時間も減ります。また健診だけでは治療は進みません。要受診と判定された方が実際に歯科医院へ行くところまで設計しないと、健診の結果が次の行動につながりにくくなります。

Oral and Systemic Health

歯周病と全身の健康の関わり

厚生労働省の「歯周病検診マニュアル2023」では、歯周病と全身の状態の関連について整理されています。糖尿病がある方は歯周病が悪化しやすく、進行した歯周病があると糖尿病の管理が難しくなるとされ、歯周病は6番目の糖尿病の合併症として位置づけられています。このほか、心臓や血管の病気、誤嚥性肺炎、早産や低出生体重児出産との関連も指摘されています。

いずれも「関連が指摘されている」という段階の内容です。歯科健診を受けることで、これらの病気が確実に防げるという意味ではありません。

歯周病と全身の関わりについては、制度と根拠をまとめた記事で詳しく整理しています。

Legal Framework

企業の歯科健診は義務か

企業の歯科健診には、法律で義務づけられているものと、そうでないものがあります。事務職や営業職などを対象とした一般の歯科健診を義務づける法令は、現時点ではありません。会社が福利厚生として任意で実施するものです。

一方、塩酸や硫酸などを扱う有害業務に従事する労働者に対する歯科特殊健康診断は、労働安全衛生法第66条第3項により義務づけられています。6か月以内ごとに1回の実施と、所轄労働基準監督署長への結果報告が必要です。2022年10月からは、事業場の規模にかかわらず報告が必要になりました。

対象業務があるかどうか、報告様式が必要かどうかは、実施前に当院で一緒に確認します。ご担当者さまが労働安全衛生法を読み込む必要はありません。

Health & Productivity Management

健康経営優良法人の認定要件と、歯科健診の関係

健康経営優良法人は、日本健康会議が認定する制度です。この認定要件に「歯科健診の実施」という独立した項目はありません。大規模法人部門・中小規模法人部門のいずれを確認しても、歯科・口腔に関する項目は設けられていません。

ただし「従業員の心と身体の健康づくりに関する具体的対策」という大項目の中で、自社の健康施策のひとつとして位置づけることはできます。実施した証明として、健診の実施報告書とセミナーの実施記録をお出しできます。申請書類に添付していただける形式です。

健康経営優良法人との関係については、制度と根拠をまとめた記事で詳しく整理しています。

Subsidies

使える助成金・健康保険組合の補助

歯科健診の費用そのものを直接補助する国の制度は、確認できた範囲ではありませんでした。ただし、健康づくりの制度を新しく社内に導入したことに対する助成金があります。人材確保等支援助成金では、歯周疾患検診などを受診させる制度を新設して実施した場合が対象とされ、令和8年度の助成額は40万円です。健診の実施前に計画の認定を受ける必要がある点にご注意ください。

健康保険組合による補助は、組合が費用を負担する形と、受診者が立て替えてあとから補助を受ける形の2つがあります。なお協会けんぽの健診メニューには歯科健診は含まれていません。組合との協議に使える資料は、ご要望があればお出しします。

助成金や健康保険組合の補助については、制度と根拠をまとめた記事で詳しく整理しています。

Nagoya City Program

名古屋市の歯周疾患検診との違い

名古屋市には歯周疾患検診という制度があり、対象となる市民は無料で受けられます。ただし対象は20歳から5歳刻みで80歳までの節目年齢に限られ、受診は個人が市内の協力歯科医療機関へ出向く形です。令和8年度の実施期間は令和8年4月1日から令和9年3月31日までで、この期間内に1回受診できます。

つまり、この制度だけでは①節目年齢に当たらない年の従業員は対象外、②受診するかどうかは個人任せ、③会社側に受診状況のデータが残らないという3点が残ります。企業歯科健診は、この3点を会社の仕組みとして埋めるためのものです。市の制度と併用していただいて構いませんし、対象年齢の従業員には市の検診をご案内する形でも構いません。その仕分けもご相談に応じます。

Education

歯科保健指導・セミナー

歯科医師または歯科衛生士によるセミナーを、健診と同じ日に、または別日に実施できます。対面でもオンラインでも構いません。健診と組み合わせずにセミナーだけを行うこともできます。所要時間は30〜60分、費用は3万円台からが目安です。健康経営の取り組みとして記録に残しやすい形でもあります。

テーマ例

歯周病と全身の健康

糖尿病、心臓や血管の病気との関連について、公的な資料に基づいてお話しします。生活習慣病の健診結果と結びつけて聞いていただける内容です。40代以上が多い事業所にご案内している内容です。

テーマ例

歯を失わないための考え方

歯を失う主な原因と、そうなる前に何を確認しておけばよいかをお話しします。治療を繰り返すほど歯の量は減っていくという前提を共有したうえでの内容です。米国補綴専門医である院長が担当します。

テーマ例

50代からの口の機能の変化

噛む力、飲み込む力、話しやすさは年齢とともに変わります。この変化はオーラルフレイルと呼ばれます。今から備えられることをお話しします。高年齢の従業員への対策を進めている会社さま向けの内容です。

上記以外のテーマもご相談いただけます。従業員の年齢構成や業務内容をうかがったうえで、内容を組み立てます。特定の従業員を想起させるようなテーマ設定は避けるようにしています。

Safety & Privacy

衛生管理・個人情報・契約について

衛生管理

器材と環境

ミラーなどの診査器具は受診者ごとに使い捨てのものを使用します。術者はマスク、グローブ、ゴーグルまたはフェイスシールドを着用し、受診者ごとにグローブを交換したうえで、ブースを消毒します。実施中は換気に配慮し、必要に応じて送風機を持参します。使用後の器具とグローブは感染性廃棄物として当院が持ち帰り、法令に沿って処理します。

スタッフ

当日の体調管理

訪問するスタッフは、当日の体温と体調を記録したうえでうかがいます。体調に不安のあるスタッフは訪問を控える運用にしています。人員に余裕をもって組んでいるため、直前の交代にも対応できます。

プライバシー

会話が聞こえにくい配置にします

ブースはパーテーションで区切り、待機列との距離を取ります。結果説明の内容が他の従業員に聞こえにくい位置にブースを配置します。会場の形状によっては、事前の下見でレイアウトをご提案します。

個人情報

会社へお渡しするのは、集計した情報です

受診者個人の健診結果は、ご本人にお渡しします。会社へお出しするのは、個人が特定できない形に集計したデータです。個人単位の結果を会社へ提出する必要がある場合は、受診者ご本人の同意を得たうえで対応します。名簿などの個人情報は、結果のご提出から3か月を経過した時点で復元できない方法で廃棄し、その旨を書面でご報告します。

契約

秘密保持契約・業務委託契約

業務委託契約書と、個人情報の取り扱いに関する覚書を取り交わします。秘密保持契約(NDA)は、貴社の書式でも当院の書式でも構いません。ひな形が必要な場合はお渡しします。見積書の有効期限は発行日から3か月としています。

保険

賠償責任保険に加入しています

歯科医師賠償責任保険に加入しています。訪問先での実施についても対象です。証券の写しが必要な場合はお出しします。健診中に受診者が体調を崩された場合は、その場で対応したうえで、貴社の担当者さまへ速やかにご連絡します。

Service Area

対応エリア

名古屋市内は出張費無料で全16区にうかがいます。中区(栄・伏見・丸の内)、中村区(名駅)、東区、千種区、昭和区、瑞穂区、熱田区、港区、南区、北区、西区、中川区、守山区、緑区、名東区、天白区。

名古屋市外・愛知県内は距離に応じて出張費をご相談させてください。一宮市、春日井市、豊田市、岡崎市、刈谷市、安城市、小牧市、東海市などが対象です。岐阜県・三重県の一部にも対応できる場合がありますので、まずはご連絡ください。

Notice

費用・期間・リスクと、注意していただきたいこと

企業歯科健診は自由診療です。健康保険は適用されません。費用は受診人数、プラン、実施場所によって変わるため、内容をうかがったうえで範囲を提示し、正式な金額はお見積りでお出しします。

導入までの期間は、お問い合わせから実施日まで来院型で最短2週間、訪問型でおおむね1〜2か月です。結果のご提出は、個人票が健診当日、集計レポートが健診後2〜3週間です。

健診で確認できる範囲には限りがあります。短時間の視診と触診が中心となるため、レントゲンでしか分からない病変、初期の段階にある病変、歯の内部で進行している状態を見落とす可能性があります。また、来院型のプレミアムで歯石除去を行った場合、一時的に歯がしみる、歯ぐきから出血するといった症状が出ることがあります。いずれも個人差があります。より詳しく確認したい場合は、来院型でレントゲンを含めた内容をお選びください。

健診は治療ではありません。健診を受けることで、むし歯や歯周病が治るわけではありません。見つかった問題については、あらためて歯科医院で治療を受けていただく必要があります。健診の実施だけでは数字は動きませんので、要受診と判定された方が実際に受診できる時間の配慮まで含めて設計されることをお勧めします。

このページの監修

Eden Dental Office 院長 村井亮介|名古屋エデンデンタルオフィス

Eden Dental Office 院長 村井 亮介(歯科医師)
米国インディアナ大学大学院 補綴科修了医(MSD in Prosthodontics/歯科補綴学修士)
愛知県名古屋市中区栄1-4-8 カジウラビル4F
院長の経歴・診療方針はこちら

公開日:2026年8月19日/最終更新日:2026年8月19日/次回内容確認予定:2027年2月

FAQ

企業歯科健診に関するよくあるご質問

費用・契約について

費用はいくらですか。80名だといくらになりますか。

訪問型は1名あたり3,000円(税込)の1プランです。80名の場合、24万円が概算になります。来院型は1名5,000円・7,500円・10,000円の3プランで、レントゲンや口の中の写真を含む詳しい内容にできます。正式な金額はお見積りでお出しします。名古屋市内であれば出張費はいただきません。いずれも自由診療のため健康保険は適用されません。

人数が多いと費用は安くなりますか。

100名を超える規模になる場合はあらためてご相談させていただきますので、上の表は100名程度までの目安としてお考えください。2回目以降の継続についても、同じようにご相談させてください。ブースを増やす場合の設営費や追加料金はいただいていません。

支払いは、会社と従業員のどちらですか。請求書はインボイス対応ですか。

実施後に会社さま宛てに請求書をお送りし、お振込みでお願いしています。当院は適格請求書発行事業者の登録を行っておりませんので、発行する請求書はインボイス(適格請求書)には該当しません。登録のない事業者からの課税仕入れには経過措置があり、令和8年10月1日から令和10年9月30日までは、支払った消費税額の70%を仕入税額控除の対象にできるとされています。経理処理の詳細は、貴社の顧問税理士にご確認ください。支払期日は貴社の締め日に合わせて調整できます。従業員の方からその場でお支払いいただくことはありません。健康保険組合が費用を負担される場合は、組合と直接やり取りする形にも対応できます。

当日欠席が出た場合、その分も請求されますか。

ご請求は実際に受診された人数で行います。体調不良や急な業務での欠席分をご負担いただくことはありません。ただし訪問型の最低実施人数である30名を下回った場合のみ、30名分を最低保証としてご請求します。事前に人数の減少が分かった時点でご連絡いただければ、日程の調整や来院型への振り替えでご相談します。

日程を変更・中止する場合の条件を教えてください。

実施日の1週間前までのご連絡であれば、キャンセル料はいただきません。それ以降は準備の状況に応じてご相談させてください。悪天候、感染症の流行、災害などによる延期は、期日にかかわらず無償で対応します。予備日を最初から2つ押さえておく形もご提案できます。

福利厚生費として処理できますか。全額損金になりますか。

全従業員を対象として実施し、金額が社会通念上妥当な範囲であれば、福利厚生費として処理でき、全額を損金に算入できる取り扱いになる場合があるとされています。ただし役員のみ・特定の部署のみを対象とした場合や、金額が高額な場合は取り扱いが変わります。当院は税務の専門ではありませんので、実際の処理については貴社の顧問税理士にご確認ください。請求書の記載内容についてはご相談に応じます。

企業歯科健診に助成金は使えますか。

歯科健診そのものへの補助金はありませんが、健康づくりの制度を新しく導入したことに対する助成金があります。人材確保等支援助成金(雇用管理制度・雇用環境整備助成コース)では、歯周疾患検診などを受診させる制度を新設して実施した場合が対象とされ、令和8年度の助成額は40万円(賃金の要件を満たす場合は50万円)です。ただし健診の実施前に計画の認定を受ける必要があり、離職率を低下させるという条件もあります(目標値は企業の規模によります)。当院は社会保険労務士ではないため申請の代行はできません。要件の判定は所轄の労働局または顧問社会保険労務士にご確認ください。

秘密保持契約(NDA)を結んでもらえますか。

結べます。業務委託契約書と個人情報の取り扱いに関する覚書もあわせて取り交わします。書式は貴社のものでも当院のものでも構いません。ひな形が必要な場合はお渡ししますので、法務のご確認にお使いください。

実施の条件について

従業員が何名から依頼できますか。

訪問型は30名以上を目安に承っています。30名に満たない場合は、当院へ来ていただく来院型をご案内しています。来院型には人数の下限はありませんので、数名からでも実施できます。名古屋の栄・伏見エリアの会社さまであれば、昼休みや就業後の時間帯で分散して受けていただくことも可能です。

1名あたり、どのくらい時間がかかりますか。80名だと何日かかりますか。

訪問型は1名あたり約5分です。80名の場合、2ブースで半日が目安です。来院型は15〜45分をみていただきます。短時間で人数を回すのが訪問型、時間をかけて詳しく診るのが来院型とお考えください。会場の広さと確保できる時間によって組み方は変わりますので、打ち合わせで調整します。

健診の場所は、どのくらいのスペースが必要ですか。

1ブースあたり2m×2m程度です。会議室、休憩室、多目的スペースなどで実施できます。これとは別に、受付用として机1台分のスペースをお借りします。3ブースを設ける場合は、目安として20畳程度の部屋があると余裕をもって設営できます。会場の形状に不安がある場合は、事前に下見にうかがいます。

会社で準備するものはありますか。

1ブースあたり長机1台と椅子2脚、そして100Vの電源1口です。それ以外の器材、パーテーション、ライト、記録用の機器はすべて当院で持参します。消費電力は1ブースあたりおおむね500W以下ですので、会議室の一般的なコンセントで足ります。電源が確保できない場合も電池式のライトで対応できます。

訪問の際、駐車場は必要ですか。

器材とパーテーションを車で搬入しますので、荷下ろしができる場所と、実施中の駐車スペース1台分をご手配いただけると円滑です。ご用意が難しい場合は近隣の駐車場を利用しますので、実施に支障はありません。その場合の実費は当院で負担します。搬入経路にエレベーターがない、台車が使えないといった事情がある場合は、事前にお知らせいただけると人員を調整します。

受診する従業員が用意するものはありますか。

特にありません。受診日のうちに歯を磨いておいていただけると、より正確に見ることができます。会社指定の健診票がある場合は当日お預かりして記入しますので、ご担当者さまからまとめてお渡しください。

一般の健康診断と同じ日に実施できますか。

できます。同日に組んでいただくと、従業員の方が改めて時間を取る必要がなくなります。健診車の到着時間や動線と重ならないよう、事前の打ち合わせで調整します。名古屋市内であれば、午前と午後で場所を移動して実施することもできます。

在宅勤務の従業員や、当日出社しない従業員はどうなりますか。

訪問日に出社されない方には、伏見の当院へ来ていただく来院型の枠を別途ご用意します。費用は来院型の金額でまとめてご請求しますので、経理の処理は一本で済みます。全従業員を対象とした施策として整えておきたい場合は、この点を実施前に決めておくことをお勧めしています。なお、郵送での検査キットは当院では取り扱っておりません。

複数の拠点があります。まとめて依頼できますか。

できます。名古屋市内・愛知県内に複数の拠点がある場合、拠点ごとに実施日を分けてうかがえます。各拠点が30名に満たない場合でも、全社合計で30名以上であればご相談ください。集計レポートは全社版と拠点別版の両方をお出しできます。

どのくらい前に申し込めばよいですか。

実施希望日の2か月前を目安にご連絡いただけると、余裕をもって組めます。1か月前からのご相談でも、日程が空いていれば対応できることがあります。まだ検討段階という時点でのお問い合わせでも構いません。人数や日程が固まっていなくて構いません。

名古屋市外でも来てもらえますか。

うかがえます。名古屋市内は出張費をいただいていませんが、市外については距離に応じて別途ご相談させてください。愛知県内であれば多くの地域に対応できます。岐阜県・三重県の一部にも対応できる場合がありますので、まずはご連絡いただければ、可否と条件をお伝えします。

法令・制度について

企業の歯科健診は法律上の義務ですか。

一般の従業員を対象とした歯科健診を義務づける法令は、現時点ではありません。会社が福利厚生として任意に実施するものです。ただし、酸などを取り扱う有害業務に従事する労働者に対する歯科特殊健康診断は、労働安全衛生法第66条第3項により義務づけられています。この2つは性質が異なりますので、まず対象業務があるかどうかを確認させていただきます。

歯科特殊健康診断の対象になる業務を教えてください。

労働安全衛生法施行令第22条第3項では、塩酸、硝酸、硫酸、亜硫酸、弗化水素、黄りん、その他歯またはその支持組織に有害な物のガス、蒸気または粉じんを発散する場所における業務と定められています。実施のタイミングは、雇入れの際、当該業務への配置替えの際、そして業務についた後は6か月以内ごとに1回、定期にとされています。作業環境の管理が適切に行われている場合でも、この頻度を省略することはできません。

歯科健診の結果は労働基準監督署へ報告が必要ですか。

歯科特殊健康診断については必要です。2022年10月1日以降に実施した定期の歯科健康診断は、事業場の規模にかかわらず、所轄労働基準監督署長へ「様式第6号の2 有害な業務に係る歯科健康診断結果報告書」を提出することとされています。それ以前は常時50人以上の事業場のみが対象でしたが、この人数要件はなくなりました。一般の従業員向けの任意の歯科健診には、この報告義務はありません。

歯科特殊健康診断の記録は何年保存する必要がありますか。

労働安全衛生規則第51条により、健康診断の結果に基づく個人票は5年間保存することとされています。労働基準監督署への報告とは別に、事業場内での保存が必要です。保存に適した様式で個人票をお渡ししますので、電子データでの保存を希望される場合はその形式でもお出しします。

健診を受ける時間は労働時間になりますか。賃金の支払いは必要ですか。

歯科特殊健康診断は事業者に実施が義務づけられているものですので、受診に要した時間は労働時間として扱い、賃金を支払うべきものとされています。費用も事業者の負担です。一方、一般の従業員向けの任意の歯科健診については法令上の定めがなく、労使で取り決めていただく事項になります。就業時間内に実施して労働時間として扱われる会社さまが多いですが、昼休みや時間をずらした実施でも組めますので、社内での取り決めに合わせてご相談ください。

従業員に受診を義務づけることはできますか。

歯科特殊健診の対象業務に従事する方は、法令に基づく健診ですので受診の義務があります。一方、任意の歯科健診については、受診するかどうかは従業員ご本人の判断です。会社として受けやすい環境を整えることはできますが、受診自体を強制することはできません。社内周知用の資料には、受けるかどうかは本人が決められることを明記した文面をご用意しています。

国民皆歯科健診はいつから義務化されますか。

2022年の骨太の方針で「生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)」という表現が盛り込まれ、その後の方針でも同じ趣旨の記載が続いています。ただし、実施時期や制度の中身は、国が公表している資料では確定していません。特定の年から義務化されるという説明については、現時点で確認できる資料からは裏付けが取れませんので、当院ではそのようなご案内はしていません。

健康経営優良法人の認定に、歯科健診は必要ですか。

認定要件に「歯科健診の実施」という独立した項目はありません。大規模法人部門・中小規模法人部門のいずれの認定要件にも、歯科・口腔に関する項目は設けられていません。ただし「従業員の心と身体の健康づくりに関する具体的対策」という大項目の中で、自社の健康施策のひとつとして位置づけることはできます。健康経営度調査票では、健康づくりに関わる専門職の選択肢に歯科医師と歯科衛生士が用意されています。実施の証明として、健診の実施報告書とセミナーの実施記録をお出しできます。

健康保険組合の補助は使えますか。

組合によります。健康保険組合が費用を負担する形と、受診者が立て替えてあとから補助を受ける形があります。後者は上限を2,000〜3,000円程度としている組合が見られ、対象も検査・歯石除去・ブラッシング指導などに限られるのが一般的です。金額も対象範囲も組合ごとに異なりますので、ご加入の組合の規約をご確認ください。なお、協会けんぽが用意している健診メニューには歯科健診は含まれていません。

名古屋市の歯周疾患検診(無料)があれば、企業歯科健診は不要ですか。

名古屋市の歯周疾患検診は、20歳から5歳刻みで80歳までの節目年齢の市民が対象で、受診は個人が協力歯科医療機関へ出向く形です。そのため、節目年齢に当たらない年の従業員は対象外となり、受診するかどうかも個人任せになり、会社側に受診状況のデータが残りません。企業歯科健診は、この3点を会社の仕組みとして埋めるためのものです。市の制度と併用していただいて構いませんし、対象年齢の従業員には市の検診をご案内する形でも構いません。

健診の内容・結果について

健診の当日に、治療や歯石除去はしてもらえますか。

訪問型では行いません。健診は状態を確認するためのものだからです。歯石除去とクリーニングを含めたい場合は、当院で受けていただく来院型のプレミアムプランをお選びください。治療が必要な方には、その場で内容と優先度をお伝えし、書面でもお渡しします。

治療が必要になった従業員は、そちらで治療することになるのですか。

いいえ。かかりつけの歯科医院がある方はそちらで受けていただいて構いません。当院での治療を前提としたご案内はしていません。名古屋で歯科医院をこれから探す方には、選び方の考え方をお伝えします。健診の場で治療費のお見積りをお出しすることもありません。当院での治療をご希望の方は、あらためてご予約いただければ承ります。

持病があったり、薬を飲んでいたりする従業員も受けられますか。妊娠中でも大丈夫ですか。

受けていただけます。受付時の問診票で服用中のお薬、治療中のご病気、妊娠の有無をうかがい、内容に応じて進め方を調整します。血液をさらさらにするお薬を服用中の方は出血しやすいため、プレミアムプランの歯石除去は範囲を限るか、かかりつけの先生へのご確認をお勧めする場合があります。妊娠中の方も健診自体は問題ありません。体調に配慮し、無理のない姿勢と時間で行います。ペースメーカーを使用されている方は、超音波の器械を使わない方法に切り替えます。

結果は会社にも共有されますか。

個人の健診結果は、受診者ご本人にお渡しします。会社さまへお出しするのは、個人が特定できない形に集計したレポートです。個人単位の結果を会社へ提出する必要がある場合は、受診者ご本人の同意を得たうえで対応します。取り扱いの方法は、実施前の打ち合わせで取り決めます。

企業向けのレポートには何が書かれていますか。

受診率、要受診者の割合、年代別のリスク分布、歯ぐきの状態の分布、全国平均との比較、そして翌年に向けた提案を含みます。2回目以降は前回との比較を入れます。A4で10〜20ページ程度のPDFでお送りし、必要に応じてExcel形式のデータや、衛生委員会用の抜粋スライドも添えます。人数の少ない区分は、個人が推測できる場合があるため区分をまとめます。レポートの見本をご覧になりたい場合はお申し付けください。

結果はいつごろもらえますか。

受診者ご本人にお渡しする個人票は、健診当日にその場でお渡しします。会社さま向けの集計レポートは、健診後2〜3週間を目安にお送りします。受診人数が多い場合は、事前に提出時期をご相談させてください。

誰が診察するのですか。院長が全員を診るのですか。

1ブースは院長が担当します。複数のブースを設ける場合は、当院の歯科医師が担当するブースが出ます。80名規模を1人で診るのは時間の面で無理があるためです。その場合も、診査の基準と記録の書き方を事前にそろえたうえで実施し、判断に迷う所見はその場で院長が確認します。歯科衛生士は指導と記録を担当します。

外国人の従業員がいます。対応できますか。

英語での説明に対応できます。個人票も英語版をお出しできますので、事前に対象の方の人数をお知らせください。それ以外の言語については、通訳の方に同席いただく形でお願いしています。愛知県は外国籍の従業員が多い地域ですので、ご相談は歓迎します。

歯科衛生士によるセミナーだけをお願いできますか。

できます。30〜60分で、対面でもオンラインでも実施でき、費用は3万円台からが目安です。健診と組み合わせずにセミナーだけを行うこともできます。テーマは従業員の年齢構成や業務内容をうかがったうえで組み立てます。健康経営の取り組みとして記録に残しやすい形でもあります。

まだ導入するか決めていないのですが、相談だけでも大丈夫ですか。

大丈夫です。社内で検討するための資料が必要という段階でのご相談も承ります。サービス概要、費用の目安、必要なスペース、当日の流れ、稟議に使える形式の資料をお出ししますので、そのままお使いいただけます。オンラインでの打ち合わせにも対応しています。資料をお送りしたあとに、こちらから営業のご連絡を差し上げることはありません。

Documents

検討用の資料をお送りします

導入を検討する段階でご担当者さまが最初に必要になるのは、健診そのものではなく社内で説明するための資料です。上長に上げる、衛生委員会にかける、稟議を通す、という工程で止まってしまうことが多いため、当院で資料をご用意しています。費用はいただきません。導入をお決めいただく前の段階で構いません。

  • サービス概要資料/プラン、費用の目安、当日の流れをまとめたA4数ページのPDF
  • 稟議・決裁用の資料/実施の目的、費用、期待できること、根拠となる公的資料の出典をまとめた形式
  • お見積書/人数とプランをうかがえば、正式なお見積りをお出しします
  • 衛生委員会用のスライド/議題として上げる際に使える形式
  • 集計レポートの見本/実際にお出ししている形式のサンプル(企業名は伏せたもの)
  • 個人票の見本/受診者にお渡しする書面のサンプル
  • 社内周知用の案内文/そのまま社内メール・イントラネットに掲載できる文面(ご契約後)
  • 契約書・覚書のひな形/法務のご確認用

お電話または予約フォームから「資料希望」とお伝えください。資料をお送りしたあとに、こちらから営業のご連絡を差し上げることはありません。必要になった時点で、あらためてご連絡いただければ十分です。

経営者・役員の方の個別のご相談について。企業健診は、多くの従業員を短時間で見るための設計です。レントゲン、口の中の写真、模型を使ったかみ合わせの分析までを含めた詳しい検査をご希望の場合は、従業員向けの健診とは別枠でご案内しています。お問い合わせの際にその旨をお伝えください。

法人のご担当者さまとの打ち合わせ|名古屋エデンデンタルオフィス

Contact

名古屋・愛知の法人さまへ

従業員数や実施時期が決まっていない段階でも構いません。「うちの規模でできるのか」「いくらかかるのか」だけでも、お答えします。お電話または予約フォームからご連絡ください。法人のご担当者さまである旨をお伝えいただければ、担当者におつなぎします。

診療時間 月・火・金・土曜 10:00〜13:00/14:00〜19:00(休診日 水・木・日曜、祝日)
愛知県名古屋市中区栄1-4-8 カジウラビル4F/地下鉄伏見駅 6番出口から徒歩2分

DOCUMENTS

社内でご検討いただくための資料も、あわせてお送りします。

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ご相談・資料送付は無料/担当者さま向け

お電話でのご相談 052-265-8996
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当院の診療について

健診で見つかった問題について、当院で治療を受けられる場合の内容です。名古屋・伏見で、米国補綴専門医が診断から設計まで担当します。健診と治療は切り離してお考えいただいて構いません。

出典:令和6年 歯科疾患実態調査(厚生労働省)/日本歯科医師会「歯科医療に関する一般生活者意識調査(第2弾)」2024年11月公表/厚生労働省「歯周病検診マニュアル2023」/労働安全衛生法・同施行令・労働安全衛生規則/健康経営優良法人2026 認定要件および令和7年度健康経営度調査/厚生労働省「人材確保等支援助成金」/全国健康保険協会 健診メニュー/名古屋市「歯周疾患検診」