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全身疾患がある方の歯科治療の進め方

名古屋で持病の歯科治療を相談されたとき、私が病名より先に確認すること

「血をさらさらにする薬を飲んでいます。歯の治療は受けられませんか」。名古屋の診療室で、この形の質問をよく受けます。答えは、受けられないという結論にはまずならない、です。国内の指針は、薬を止めて処置する方向から、続けたまま止血を工夫して安全に行う方向へ移りました。持病がある方の歯科治療で線を引くのは、病名ではありません。検査の数値と、その処置が体にかける負担の重さです。この記事では、順序の組み立て方を整理します。

この記事でわかること

  • 治療できるかどうかは、病名ではなく検査の数値と処置の重さで決まります
  • 血圧やHbA1cなど、国内の指針が示す具体的な目安をまとめて示します
  • 血をさらさらにする薬は、止めずに抜歯するほうが推奨されています
  • 相談の前に何を用意しておけばよいかが分かります

病名が書いてあるほうが、計画は立てやすくなります

問診票に病名が並んでいると、多くの方が身構えます。この病気があると断られるのではないか、と。実際には逆です。困るのは病名が書かれていないことではなく、今どういう状態なのかが分からないことです。

私が最初に確認するのは、次の3つです。病名は、そのあとに来ます。

  • 数値の落ち着き具合:直近の検査値が安定しているのか、動いている時期なのか
  • 飲んでいる薬の全部:歯科と関係なさそうな薬も含めて、種類と量
  • これから予定されている医科の治療:手術、薬の開始、入院の予定

3つ目を挙げる理由は、あとで詳しく述べます。歯科の計画は、医科の予定表と重ねて初めて意味を持つからです。

線は病名ではなく、数値と処置の重さで引かれています

日本歯周病学会が2023年7月に公表した『歯周治療を適切・安全に行うためのポイント ー全身状態への配慮ー』では、判断の基準が数値で示されています。高血圧なら「血圧180/110 mmHg以上の場合には治療を中止する」、糖尿病なら「歯周外科治療を行う際のHbA1c 7.0%程度までのコントロールが推奨」といった書き方です。

つまり線は、高血圧かどうかではなく、今日の血圧がいくつかで引かれています。同じ病名でも、数値が落ち着いている方とそうでない方では、その日にできることが変わります。逆に言えば、数値が整えば、できることは戻ってきます。数年前に難しいと言われた方が、今は進められることも起こります。判断は一度きりのものではありません。

もうひとつの軸が、処置の重さです。歯を削って詰める処置、歯を抜く処置、歯ぐきを切る処置では、体にかかる負担がまるで違います。指針が、出血しやすい抜歯とそうでない抜歯を分けて書いているのも同じ考え方です。

「薬を飲んでいるから治療できない」は、思い込みです

誤解が多いのは、血液をさらさらにする薬です。2025年版の『科学的根拠に基づく抗血栓療法患者の抜歯に関するガイドライン』があります(日本有病者歯科医療学会・日本口腔外科学会・日本老年歯科医学会 編)。血小板の働きを抑える薬については「単剤または2剤を中断することなく抜歯することを強く推奨」(GRADE 1C)としています。ワルファリンについても「PT-INR 3以下であればこれら薬剤の休薬なしに行うことを強く推奨」(同じくGRADE 1C)です。

止めないほうが推奨されるのは、薬を止めたときに起こりうる血のかたまりの問題のほうが重大になりうるからです。出血のほうは、縫って閉じる、止血用の材料を詰めるといった、その場での工夫で抑えます。これが今の標準的な考え方です。

ただし、性質の違う2種類の薬を併用している方については、同ガイドラインは「データが乏しく、患者間リスクにばらつきがあることから推奨を行わない」としています。この場合は専門の医療機関への紹介が望ましい、という整理です。すべてが外来で終わるわけではないことも、正直にお伝えします。

数値でみる持病と歯科治療の線引き

ここでは、国内の指針が示している具体的な目安を並べます。ご自身の状態と照らし合わせるためのもので、この数字だけで自己判断するためのものではありません。

指針が示している数値の目安

項目 指針の目安 出典
血圧(治療中止) 180/110 mmHg以上で治療を中止する 日本歯周病学会 2023年7月
血圧(治療開始前) 180/110 mmHg以上で緊急性がなければ医科紹介を優先 日本歯科麻酔学会 2019年8月
心拍数 100回/分以上の頻脈で緊急性がなければ医科受診を優先 日本歯科麻酔学会 2019年8月
アドレナリン入りの麻酔 1/80,000製剤の初回は1.8 mLカートリッジ2本までが目安 日本歯科麻酔学会 2019年8月
ワルファリン PT-INR 3以下なら休薬せずに抜歯(強い推奨) 抗血栓ガイドライン2025年版
DOAC 内服後6〜7時間以上あけた抜歯では後出血3.1% 抗血栓ガイドライン2025年版
糖尿病(歯ぐきを切る処置) HbA1c 7.0%程度までのコントロールが推奨 日本歯周病学会 2023年7月
心筋梗塞の既往 60日以内の既往では医科への問い合わせが必要 日本歯周病学会 2023年7月
骨を強くする薬 飲み始めの2週間前までに歯科治療を終えるのが望ましい 日本歯周病学会 2023年7月

血圧の欄が2行あるのは、治療前の判断と治療中の判断が別だからです。日本歯科麻酔学会のステートメント(2019年8月29日)は、治療中に180/110 mmHg以上となった場合の中止を求めています。

関連記事▶ 骨粗鬆症の薬と歯科治療の注意点(近日公開)
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糖尿病については、血糖の状態と歯ぐきの健康の関係が深く、この記事の範囲を超えます。治療の順序をどう組むかまで含めた内容は、別の記事で扱っています。骨を強くする薬も同じです。表にある2週間前までという目安は薬の種類で変わりますし、すでに飲んでいる方の対応はまた別の話になります。

体の状態の区分と、診療室で受ける配慮

米国歯内療法学会(AAE)が2025年4月に公表した資料では、体の状態をASA分類という4つの区分で整理しています。

区分 状態のめやす 歯科での一般的な対応 注意点・限界
ASA 1 全身的に健康 通常の外来診療 あくまで目安で、当日の体調は別に確かめる
ASA 2 軽い持病があり、落ち着いている 通常の診療に、血圧などの見守りを追加 数値が崩れれば区分は動く
ASA 3 中くらいから重い持病がある 負担を減らす工夫を加えれば対応できる 処置を分けて短く行うので、期間は延びやすい
ASA 4 命に関わる重い持病がある 主治医に確認のうえ、救急対応ができる環境で 一般の歯科外来では終わらない場合がある

同じ資料が挙げる負担を減らす工夫は、午前中の予約、治療時間の短縮、笑気ガスによる鎮静の併用、麻酔に入れるアドレナリンの量の制限、痛みを十分に抑えることです。

日常生活の目安も示されています。階段を苦しくなく昇れる程度に日ごろ動けない方は、歯科治療中に心臓や血管の問題が起こりやすいとされます。検査値だけでなく、普段どのくらい動けているかも判断の材料になります。

飲んでいる薬の「数」そのものが負担になります

病名に目が向きがちですが、薬の数も見ています。厚生労働省『高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編)』(2018年5月)によれば、75歳以上で7種類以上を飲んでいる方は約25%です。同じ指針は、薬による困りごとが薬の数にほぼ比例して増え、6種類以上で特に増えると整理しています。

口の中への影響も報告されています。スウェーデンの登録データを使った調査があります(Cevik-Arasら、Frontiers in Oral Health、2025年、n=1,398,967)。5種類以上を飲んでいて71歳を超える方では、口の渇きが9.68倍起こりやすいという結果でした。

口が渇けば、虫歯も歯周病も進みやすくなります。ですから問診では、歯と関係なさそうな薬も含めて、飲んでいるものを全部教えていただきたいのです。名古屋の当院では、初診の問診でここに時間をかけています。

進め方の限界と、待てる処置・待てない処置の分け方

ここからは、正直に限界の話をします。持病がある方の歯科治療は、健康な方と同じ速さでは進みません。

回数が増え、待つ時間が生まれ、選べない処置もあります

まず、通院回数が増えます。一回あたりの治療時間を短くする配慮は、裏を返せば回数が増えるということです。血をさらさらにする薬についての指針が、抜歯について「1回の本数は1本とし、その後に改めて評価する」としているのも同じ構造です。安全側に寄せるほど、回数はかさみます。一回で終えられたはずのことを二回、三回に分ける。その分だけ、治療が終わるまでの月数は延びます。

次に、検査と説明に時間がかかります。主治医に問い合わせを挟むと、返事を待つ期間が生まれます。その待ち時間は無駄ではありません。日本歯周病学会の資料は、最近の息切れ・胸痛・動悸がある場合や、60日以内に心筋梗塞があった場合に、医科への問い合わせを求めています。ここを飛ばして進めた計画は、途中で組み直しになります。

三つめに、体の状態によっては選べない処置があります。指針が推奨を示していない領域があることは、先に述べたとおりです。体に負担のかかる外科的な方法が難しい場合、取り外しのできる装置で噛む働きを戻す設計に切り替えることがあります。噛めない期間が生活にどう響くかまで含めて考えると、この切り替えは後退ではありません。何を先に取り戻すのかを決めるうえで、参考になる見方だと思います。

「待てる処置」と「待てない処置」を最初に仕分けます

限界を踏まえたうえで、では何から手をつけるか。私は最初に、お口の中の問題を2つの箱に仕分けます。

  • 待てない処置:痛みが出ているところ、感染源になっているところ、腫れを繰り返しているところ
  • 待てる処置:見た目の改善、最終的な被せ物、噛み合わせ全体の作り直し

この仕分けが要るのは、待てる処置を先に始めてしまうと、体調が動いたときに止まれなくなるからです。逆に、待てない処置を先に片づけておけば、あとは体の状態が整うのを待てます。

相談の前に、ご自身で整理しておけること

  • ☑ 直近の検査値。血圧、HbA1c、腎機能など、半年以内のもの。検査結果の紙をお持ちいただければ十分です
  • ☑ お薬手帳。やめた薬、最近始めた薬も含めて分かるようにしておきます
  • ☑ これから予定されている医科の治療。手術、薬の開始、入院の予定を書き出しておきます
  • ☑ 困っている順番。痛み、噛めない、見た目のうち、どれがいちばん困っているかを決めておきます

4つ目は医学の情報ではありませんが、順序を決めるうえで大切です。医学の上での優先順位と、生活の上での優先順位は、いつも一致するとは限らないからです。どちらを先に取り戻すかは、ご本人の生活のほうから決まる場面があります。なお、年齢を理由に治療そのものを諦めるかどうかは、また別の判断になります。何歳から始めるかという問いには、別の記事で向き合っています。

順序をどう設計するか|医科の予定と歯科の計画を重ねる

米国の大学院で被せ物や入れ歯で補う治療を学んでいたとき、治療計画の授業で印象に残ったことがあります。個々の歯をどう治すかよりも、治療の順序をどう決めるかに、大半の時間が割かれていたことです。指導医からは「1本の歯を診る前に、顔と噛み合わせの全体を診ろ」と繰り返し言われました。

当時は、そこまで順序にこだわる理由が分かりませんでした。分かったのは、日本に戻って持病のある方の治療を組み立てるようになってからです。順序の設計は、体の状態が変わりうる方にとって、そのまま安全のための設計になります。

医科の予定表を先に見る理由

初診で確認する3つ目に、これから予定されている医科の治療を挙げました。理由はここにあります。

日本歯周病学会の資料は、骨を強くする薬について「すべての歯科治療を投薬開始の2週間前までに終わらせておくことが望ましい」としています。薬が始まる前と後では、歯科側で選べる処置の幅が変わるということです。来月から飲み始める予定があるなら、歯科の計画はその日程から逆算して組む必要があります。

これは薬に限りません。手術や入院の予定がある方なら、その前に感染源を片づけるのか、後に回すのか。予定を知らないまま組んだ計画は、途中でつじつまが合わなくなります。私が初診で医科の予定を伺うのは、歯科の都合ではなく、計画のやり直しを避けるためです。計画を組み直せば、そのまま通院回数が増えてしまいます。

全体を先に診ると、持病のある方では回数が減ります

指導医の言葉には、もうひとつ実務的な効き目があります。処置の回数が減るのです。

痛む歯から順に手をつけると、その都度、目の前の1本について判断することになります。一方、顔と噛み合わせの全体を先に診ておくと、同じ側で同じ日にまとめて処置できるものがどれかが見えてきます。もちろん、指針が抜歯を1回1本に制限する場面のように、まとめられない処置はあります。それでも、まとめられるものとそうでないものを最初に仕分けておくかどうかで、通院の総回数はかなり変わります。

来院回数は、持病のある方にとって、そのまま体の負担です。移動、待ち時間、麻酔の回数、血圧が上がる場面の回数。順序を決める作業に時間をかけるほど、結果として体への負担が減ります。私が最初に全体を診るのは、この理由によります。

順序を先に決めておくと、途中で体調が動いて中断せざるを得なくなったときにも、どこまで進んでいて次に何をするのかが、お互いに見えています。区切りのよい場所で止められるよう工程を組んでおけば、中断は失敗ではなく、予定された停止になります。

講演で議論になるのも、たいてい順序の話です

帰国後は、被せ物や入れ歯の設計、噛み合わせ、治療計画をテーマに、歯科医師向けのセミナーや講演に登壇しています。そこで議論が長引くのも、たいてい順序の話です。同じ資料を見せても、参加者によって組み立てる順番は違います。

体の条件が絡む症例では、その差がさらに開きます。感染源の処理を先に置くか、体の状態が整うのを待つか。どちらにも理由が立ちますし、答えが一つに決まらないことも珍しくありません。だからこそ、なぜその順にしたのかを言葉にして共有できるかどうかが問われます。

私が初診で医科の予定や、いちばん困っている順番まで伺うのは、この説明を成り立たせるためでもあります。順序の理由を共有できていれば、途中で条件が変わったときに、どこを組み替えればよいかを一緒に判断できます。

関連記事▶ 噛むことと認知機能|研究はどこまで分かっているか(近日公開)

なお、噛む力と体の状態の関係については、研究の進み方に幅があります。噛むことと頭の働きの関連をどこまで言えるのかは、慎重に扱うべき話です。どこまでが分かっていて、どこからが分かっていないのかを知っておくと、情報に振り回されずに済みます。

まとめ|名古屋で持病がある方が歯科治療を進めるために

持病 歯科治療というテーマで整理してきましたが、結論はひとつです。判断されているのは病名ではなく、検査の数値と処置の重さ、そして医科の予定との兼ね合いです。血圧180/110 mmHg、HbA1c 7.0%、PT-INR 3以下、薬を飲み始める2週間前。これらは治療を断るための線ではなく、どう進めるかを決めるための線です。

名古屋で持病がある方が歯科治療を進めるなら、まずは直近の検査値とお薬手帳、そして医科の予定を持って、相談の場に来ていただくところからで構いません。そこで決まるのは治療の中身そのものではなく、順序です。順序さえ決まれば、あとは体の状態に合わせて進める段階に入れます。

関連記事▶ 噛める力と全身の健康【完全ガイド】(近日公開)

お口の衰えは、持病とは別に、年齢とともに静かに進む面もあります。噛む・飲み込む・話すという働きの低下は、持病の管理と並べて考える価値があります。噛める力と全身の健康というテーマ全体の見取り図は、ハブ記事にまとめています。

よくあるご質問

Q1. 持病があることを伝えたら、治療を断られませんか。

病名を理由にお断りすることはありません。お伝えするのは、今できることと、整えてから行うことの区別です。たとえば血圧が180/110 mmHg以上の日は、その日の処置を見合わせて、医科の受診を優先していただくことがあります。これは断りではなく、順序の判断です。ご相談はカウンセリングルームで伺います。カウンセリングルームは完全個室、診療室は半個室ですので、周囲を気にせずお話しいただけます。無料相談をご利用ください。

Q2. 血液をさらさらにする薬は、抜歯の前に止めたほうがよいですか。

ご自身の判断で止めないでください。2025年版のガイドラインは、血小板の働きを抑える薬について、中断せずに抜歯することを強く推奨しています。ワルファリンも、PT-INR 3以下であれば休薬なしが強い推奨です。DOACについても、内服後6〜7時間以上あけた抜歯では、後から出血することが3.1%と報告されています。実際の判断は、薬を出している医師と歯科で情報を共有したうえで決めます。

Q3. 何年も歯科に行っていません。持病もあります。今から行っても意味がありますか。

意味はあります。そして、通えなかった理由を責めることはありません。私が知りたいのは、体調のことか、時間のことか、費用のことか、という背景のほうです。そこが分からないままでは、続けられる計画が立てられないからです。名古屋の伏見駅7番出口から徒歩2分、予約制ですので、待合室で長くお待たせすることはありません。ご希望があればZoomでの相談もできます。

Q4. かかりつけの内科に問い合わせてもらうと、迷惑ではないでしょうか。

迷惑ではなく、通常の手順です。歯科から医科へ診療情報提供書をお送りし、体の状態や薬について確認する流れは、制度としても整えられています。返事をお待ちする期間は生まれますが、その間に待てない処置を進めることもできます。他院での診断について整理したい場合は、セカンドオピニオン外来(5,500円・税込)もご利用いただけます。

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※お口の状態には個人差があり、適した治療や結果は人によって異なります。費用・期間・主なリスクについては、検査・診断のうえで、まとめてご説明します。

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監修者情報

EDEN DENTAL OFFICE (エデン デンタル オフィス)

院長 村井亮介

名古屋中区の伏見駅から徒歩2分の「エデンデンタルオフィス」では、米国補綴専門医の資格を持つ院長が、10年、20年先を見据えた精密な治療を提供します。歯科医院特有の緊張感を和らげるため、家族のように寄り添う丁寧な対話を重視。患者様の背景や「どうなりたいか」という想いを深く汲み取り、できる限りの最高の治療クオリティーを常に心掛けております。

経歴

  • 愛知学院大学歯学部歯学科卒業
  • 大手歯科医療法人勤務
  • インディアナ大学歯学部補綴科卒業

資格

  • 米国補綴専門医

所属学会

  • 日本補綴歯科学会
  • ACP american academy of prosthodontics member
  • ITI international team
    for implantology 会員
  • AO academy of
    osseointegration 会員

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