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入れ歯にして後悔しないための事前確認リスト|名古屋・伏見の補綴専門医
後悔を減らす鍵は、「作る前の確認」にあります
結論から言うと、入れ歯で後悔しないために大切なのは、作る前の確認です。歯科医院に聞くこと、自分から伝えること、心づもりしておくことの3つを確かめておきましょう。
入れ歯の形は、型を取る前の設計の段階でほぼ決まります。「バネが見えるのは嫌」「硬いものを食べたい」といった希望は、作り始めてからでは反映しにくくなります。
「初めて入れ歯を作るけれど、何を聞けばいいか分からない」「作ってから、こんなはずじゃなかったと思いたくない」。名古屋でも、こうしたご相談をいただきます。作る前の確認リストをまとめます。
この記事で分かること。
- 歯科医院に聞いておきたいこと
- 自分から伝えておきたいこと
- 作る前に心づもりしておきたいこと
入れ歯治療の全体像は、以下のページにまとめています。
まず、今の状況を確かめてください
| 状況 | 目安 |
|---|---|
| 説明がよく分からなかった | 作る前に聞き直しを |
| 希望をまだ伝えていない | 型取りの前に伝えて |
| 持病や飲んでいる薬がある | 最初にお伝えを |
歯科医院に、聞いておきたいこと
医療法では、歯科医師などは適切な説明を行い、理解を得るよう努めなければならないと定められています。分からないことは、遠慮なく聞いてかまいません。
| 聞いておきたいこと | 理由 |
|---|---|
| どの歯で支える入れ歯か | 形と見た目が決まる |
| バネはどこに来るか | 見えるかどうか |
| 作る前の治療はあるか | 期間が変わる |
| 完成後の調整は何回か | 通院の見通し |
| 合わなくなったらどうするか | 長く使う前提 |

図:歯科医院に聞いておきたい5つのこと
作る前に、治療が必要なことがある
日本補綴歯科学会のガイドラインでは、残せない歯や根は、必要に応じて抜くとされています。噛み合わせが大きくずれている場合は、新しい入れ歯の前に治療用の入れ歯を使うことが望ましいとされています。どんな準備が必要かを、最初に確かめておきましょう。準備の内容によって、完成までの期間も変わります。
完成のあとの予定も、先に聞く
日本歯科医学会の資料では、装着後少なくとも1か月以内に数回の調整が大切とされています。また、半年ほどを目安に定期的に確かめることが勧められています。完成した日がゴールではないことを、作る前に知っておくと安心です。
自分から、伝えておきたいこと
入れ歯の設計は、お口の状態だけでなく、暮らし方によっても変わります。次のようなことは、型を取る前に伝えてください。
- 見た目で、譲れないこと(バネが見えるのは嫌など)
- 食べたいもの、話す機会の多さ
- 持病や、飲んでいるお薬
- 口が乾きやすいかどうか
- 今の入れ歯で、気に入っている点と困っている点

図:入れ歯を作る前に自分から伝えておきたいこと
体調や持病も、慣れやすさに関わる
学会のガイドラインでは、全身の健康状態が、入れ歯の治療を始める時期や予後に影響するため、把握しておくとされています。体調がよくないと、入れ歯への満足度が下がり、慣れにくいとも書かれています。持病やお薬は、最初に伝えておいてください。
今の入れ歯の「良いところ」も伝える
総入れ歯を作り替えた方を調べた国内の研究では、前の入れ歯の状態が、新しい入れ歯の評価に影響していました。歯科医の評価と患者さんの評価は、一致しなかったとも報告されています。今の入れ歯で気に入っている点は、新しい入れ歯に引き継ぐ手がかりになります。
心づもりしておきたいこと
入れ歯は、入れた日からすぐに自分の歯のように使えるものではありません。
| 心づもりすること | 目安 |
|---|---|
| 慣れるまでの期間 | 2〜3か月ほど |
| 話しにくさ・異物感 | 1〜3か月で軽くなる |
| 完成後の調整 | 1か月以内に数回 |
日本歯科医学会の資料では、部分入れ歯は長く外していると、残っている歯が動いて入らなくなることがあるとされています。総入れ歯では、前歯で食べ物を噛み切らないように指導するとされています。入れ歯ならではの使い方も、作る前に知っておきましょう。
合わなさは、気づかないうちに進む
学会のガイドラインでは、あごの骨がやせることや噛み合わせの変化は、本人が気づかないうちに少しずつ進むとされています。そのため、定期的な検診が望ましいとされています。作ったあとも通い続けることを前提に、医院を選ぶことも大切です。通いやすい場所か、相談しやすいかも、確かめておきたい点です。
私は、型を取る前に「何を優先したいか」を伺います
初めて入れ歯を作る方に、私が最初に伺うのは、生活の中で何を優先したいかです。バネが見えるのは嫌、話す仕事をしている、硬いものを食べたい。こうした希望は、型を取る前の設計の段階でしか反映しにくいからです。
技工を自分の手で行ってきたので、模型の上でぴったり合った入れ歯でも、口の中では噛む力で粘膜が沈み、動くことを知っています。装着後に当たる所を探して整え、噛み合わせを合わせる調整があって、初めて使える入れ歯になります。完成後に何回ほど調整に来ていただくかまで、作る前にご説明しています。
「我慢できる程度」の違和感でも、遠慮なくお伝えください。歯科医から見て形が整っていても、ご本人の感じ方とは違うことがあるからです。その声が、当たりや噛み合わせを見直す手がかりになります。
説明を聞いて迷ったときは、その場で決めずに、持ち帰って考えていただいてかまいません。ご家族と一緒に説明を聞いていただくこともできます。
工程と期間は入れ歯は何日でできる?通院回数と期間で書いています。仮合わせで確かめることは試適(仮合わせ)では何を確認する?をご覧ください。
最初の食事は入れ歯と食事|最初に食べていいもの・避けるもの、夜の過ごし方は入れ歯をつけたまま寝てもいい?で書いています。
部分入れ歯の最初の1週間は初めての部分入れ歯|最初の1週間の過ごし方を参考にしてください。ほかの選択肢がないと言われた方は、以下の記事もご覧ください。
名古屋・伏見で「初めての入れ歯」を相談するなら
聞きたいことを聞けないまま作り始めると、完成してから希望とのずれに気づくことがあります。様子見より相談を先にしていただければ、作る前に確かめておきたいことを一緒に整理できます。
当院での進め方は、残っている歯と歯ぐき、噛み合わせ、全身の状態を確認し、見た目や食事のご希望を伺うところからです。そのうえで、作る前の治療の有無、入れ歯の種類と設計、完成後の調整の見通しをご説明し、見積りは治療前にご提示します。
地下鉄伏見駅6番出口から徒歩2分です。名古屋市内・愛知県内から通われる方が多くいらっしゃいます。
よくあるご質問
入れ歯を作る前に、何を聞けばいいですか?
次の5つを確かめておくと安心です。どの歯で支える入れ歯か、バネはどこに来るか、作る前の治療はあるか、完成後の調整は何回か、合わなくなったらどうするか、です。
自分の希望は、いつ伝えればいいですか?
型を取る前に伝えてください。見た目や食べたいものの希望は、設計の段階で形に反映します。作り始めてからでは、変えにくいことがあります。
入れ歯は、どのくらいで慣れますか?
慣れるまで2〜3か月ほど、話しにくさや異物感は1〜3か月ほどで軽くなるとされています。その間、数回の調整を重ねて仕上げていきます。
※お口の状態には個人差があり、適した治療や結果は人によって異なります。
検査・診断のうえ、費用・期間・主なリスクをまとめてご説明します。
監修者情報

EDEN DENTAL OFFICE (エデン デンタル オフィス)
院長 村井亮介
名古屋中区の伏見駅から徒歩2分の「エデンデンタルオフィス」では、米国補綴専門医の資格を持つ院長が、10年、20年先を見据えた精密な治療を提供します。歯科医院特有の緊張感を和らげるため、家族のように寄り添う丁寧な対話を重視。患者様の背景や「どうなりたいか」という想いを深く汲み取り、できる限りの最高の治療クオリティーを常に心掛けております。
経歴
- 愛知学院大学歯学部歯学科卒業
- 大手歯科医療法人勤務
- インディアナ大学歯学部補綴科卒業
資格
- 米国補綴専門医
所属学会
- 日本補綴歯科学会
- ACP american academy of prosthodontics member
- ITI international team
for implantology 会員 - AO academy of
osseointegration 会員
CONSULTATION 無料相談・セカンドオピニオン
インプラントをはじめ、審美補綴や義歯などの外科的治療に関するご相談を承っております。その他の治療内容についてもお気軽にお問い合わせ下さい。



