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総入れ歯の費用相場【名古屋】|名古屋・伏見の補綴専門医

総入れ歯の費用の差は、「工程」と「支え方」の差です

結論から言うと、総入れ歯の費用は、まず保険で作るか、自費で作るかで大きく変わります。そして自費の中での金額の差は、工程・床の材料・支え方のどこが違うかの差です。

当院の料金表では、総入れ歯(自費)が440,000円、金属床義歯が660,000円です(いずれも税込)。インプラントで支える入れ歯は、880,000〜1,760,000円です。

「総入れ歯を自費で作ると、いくらかかる?」「保険とは何が違うの?」。名古屋でも、こうしたご相談をいただきます。保険と自費の違いと、料金の差が何から来るのかを整理します。

この記事で分かること。

  • 保険と自費の総入れ歯の違い
  • 当院の料金表の3項目が、何の違いか
  • 見積もりで確かめておきたいこと

入れ歯治療の全体像は、以下のページにまとめています。

まず、今の状況を確かめてください

状況 目安
保険か自費か迷っている 違いを知ってから相談を
他院の見積もりがある 含まれる内容を確かめて
下の入れ歯が浮く 支え方から相談を

保険と自費の総入れ歯は、何が違うのか

総入れ歯は、保険で作るか自費で作るかで、費用の決まり方そのものが変わります。

項目 保険 自費
費用の決まり方 国が定めた点数 医院ごとの料金
材料 決められた材料 金属床なども選べる
工程 決められた範囲 時間をかけて確かめる

保険と自費の総入れ歯の違い|名古屋エデンデンタルオフィス

図:保険と自費の総入れ歯の違い

保険の総入れ歯は、点数と負担割合で決まる

保険の総入れ歯は、材料と工程に決まりがあり、国が定めた点数で費用が決まります。自己負担は、その点数と、1割・2割・3割といった負担割合で変わります。

厚生労働省の資料では、令和8年度の改定で、入れ歯の評価体系の見直しが行われています。古い点数や、出典の分からない金額は、今の自己負担の目安になりません。保険の金額は、受診する医院で確かめてください。

自費の総入れ歯は、工程と材料を選べる

自費の総入れ歯では、保険の決まりにとらわれずに、型取りや噛み合わせの確認に時間をかけられます。床を金属にしたり、インプラントで支えたりすることもできます。

仕上がりを口の中で確かめ、合わない所を直してから完成させる、という手順を重ねられるのも自費の特徴です。

その分、費用は医院ごとに決められています。同じ「自費の総入れ歯」でも、何が含まれているかは医院によって違います。金額だけでなく、中身を比べることが大切です。

当院の金属床義歯は、自由診療

当院の金属床義歯は、料金表のとおり自由診療(保険適用外)の料金です。金属床にするかどうかは、薄さや温度の伝わり方と、後から手を入れにくい点を並べて決めます。

保険の総入れ歯にも、役割がある

保険の総入れ歯は、決まった材料と工程で作るため、負担を抑えて形にできます。抜歯の後に、まず保険で作って様子を見る、という進め方もあります。

自費が上で、保険が下という関係ではありません。今の悩みが、工程や材料で変わるものかどうかを見て、保険で作るか自費で作るかを決めます。

部分入れ歯も含めた費用の考え方

本記事は総入れ歯に絞っています。部分入れ歯も含めた入れ歯全般の費用の考え方は、以下の記事で整理しています。

当院の料金表の3項目は、何が違うのか

当院の料金表で、総入れ歯にかかわる項目は次の3つです。いずれも自由診療(保険適用外)の費用で、税込です。

項目 費用(税込)
総入れ歯(自費) 440,000円
金属床義歯 660,000円
インプラントで支える入れ歯 880,000〜1,760,000円

料金表の3項目の違い|名古屋エデンデンタルオフィス

図:料金表の3項目の違い

料金表には、お口の状態や設計によって費用が変わる旨も記されています。最新の金額は、料金表のページでご確認ください。

3項目の違いは、どこにあるか

項目 主な違い
総入れ歯(自費) 工程に時間をかける
金属床義歯 床の材料を金属にする
インプラントで支える 支え方を変える

440,000円の総入れ歯は、床を樹脂で作り、型取りや噛み合わせの確認に時間をかけるものです。660,000円の金属床義歯は、上あごなどの床を金属で作るため、薄くでき、飲み物の温度も伝わりやすくなります。

インプラントで支える入れ歯は、入れ歯の下にインプラントを入れ、浮き上がりを抑えるものです。インプラントの手術は別に必要になります。

完成後の調整も、費用の中身の一部

日本歯科医学会の資料では、入れ歯は装着してすぐ完成ではありません。痛みがなくても、1か月以内に数回の調整が大切とされ、慣れるには2〜3か月ほどかかります。

調整のたびに、当たる所を削ったり、噛み合わせを整えたりします。その回数は、お口の状態によって変わります。

その後も、半年ほどを目安に定期的な検査を行います。見積もりを見るときは、完成までの工程だけでなく、完成後の調整や管理をどこまで含むかも確かめてください。

上だけ・下だけでも作れる

総入れ歯は、上あごと下あごで1つずつ作ります。上だけが総入れ歯で、下には歯が残っている方もいらっしゃいます。

見積もりが、上下どちらの分の金額かは、医院によって書き方が違うことがあります。比べるときは、どちらの分かをそろえて見てください。

見積もりで確かめておきたいこと

  • 上あご・下あご、どちらの分の金額か
  • 型取りや仮合わせを何回行うか
  • 完成後の調整は、どこまで含まれるか
  • 作り直しや修理のときの扱い

医療費控除の考え方は、以下の記事で書いています。

私は、「材料」より「工程」と「支え方」で費用を説明します

総入れ歯の費用のご相談で、私がお伝えしているのは、費用の差は、材料の差より、工程と支え方の差だということです。

技工を自分の手で行ってきたので、自費の総入れ歯で増えるのは、床の材料代だけではないことを知っています。

  • 型取り材で、粘膜の動きまで写し取る型取り
  • 噛み合わせの高さと位置の記録
  • 歯並びを口の中で確かめる仮合わせ
  • 確かめた結果を受けて直す、技工の手間

当院では、スキャンより型取り材での型取りを基本にしています。歯ぐきの縁の形まで写し取ることが、総入れ歯の吸着に関わるためです。

金属床は、「後から手を入れにくい」ことも並べて選ぶ

金属床は、床を薄くでき、温度も伝わりやすくなります。一方で、金属の部分は後から内側を足して合わせ直す裏打ちが、基本的にできません。

そのため、あごの骨がまだやせていきそうな時期か、落ち着いているかを見てから、金属床を勧めるかを判断します。440,000円と660,000円の差は、この設計の違いとしてご説明します。

下の総入れ歯は、床の材料より先に支え方を見る

下あごは舌が動き、上あごより吸着を得にくい場所です。床を樹脂から金属に変えても、浮き上がりの悩みが残ることがあると考えています。

下が安定しないことが一番の悩みなら、材料を変える前に、インプラントで支える方法と比べます。どこに費用をかけると悩みが軽くなるかを、一緒に決めていきます。

吸着の仕組みは総入れ歯の吸着の仕組み|下の総入れ歯はなぜ難しいで書いています。型取りの違いは総入れ歯の型取りが精密だと何が変わるかをご覧ください。

噛み合わせの高さは噛み合わせが低くなるとどうなる|咬合高径の話で書いています。硬いものを噛む工夫は総入れ歯で硬いものを噛むための設計をご覧ください。

話しにくさは名古屋で総入れ歯の発音・違和感に悩む方へ|原因と改善策を解説、見た目は総入れ歯の見た目が気になる方へ|名古屋で選択肢を整理するで整理しています。

食べにくさは総入れ歯で食べにくいもの|名古屋のオールオン4で改善できる範囲を解説で書いています。初めての方は初めての総入れ歯|流れ・期間・心構えをご覧ください。

残っている歯を抜くか迷う方は「残りの歯は全部抜いて総入れ歯に」と言われたら|部分入れ歯と総入れ歯の境界を参考にしてください。総入れ歯の全体像は、以下の記事にまとめています。

名古屋・伏見で「総入れ歯の費用」を相談するなら

金額だけで総入れ歯を選ぶと、悩みの原因と費用をかけた所がずれて、作り直しになることがあります。様子見より相談を先にしていただければ、保険か自費か、どこに費用をかけるとよいかをお伝えできます。

当院での進め方は、あごの土手の形、粘膜の状態、今の入れ歯の合いと噛み合わせを確認するところからです。そのうえで、保険・自費・金属床・インプラントで支える方法のどれが合うかを分けてご説明し、見積りは治療前にご提示します。

地下鉄伏見駅6番出口から徒歩2分です。名古屋市内・愛知県内から通われる方が多くいらっしゃいます。

よくあるご質問

保険の総入れ歯は、いくらくらいですか?

保険の自己負担は、国が定めた点数と負担割合で決まります。令和8年度の改定で入れ歯の評価も見直されているため、具体的な金額は受診先でご確認ください。

金属床の総入れ歯は、保険で作れますか?

当院の金属床義歯は、自由診療(保険適用外)の料金です。金属床にするかどうかは、あごの状態や今の入れ歯の悩みを拝見してからご説明します。

保険と自費、どちらを選べばいいですか?

今の悩みが、型取りや噛み合わせの確認、床の材料、支え方で変わるものかどうかで考えます。お口と今の入れ歯を拝見し、保険で作る場合と自費で作る場合の違いを並べてご説明します。

自費の総入れ歯は、何にお金がかかっていますか?

型取りや噛み合わせの記録、仮合わせ、それを受けた技工の手間など、工程にかかる部分が大きくなります。完成後の調整や管理も、費用の中身の一部です。

※お口の状態には個人差があり、適した治療や結果は人によって異なります。

検査・診断のうえ、費用・期間・主なリスクをまとめてご説明します。

監修者情報

EDEN DENTAL OFFICE (エデン デンタル オフィス)

院長 村井亮介

名古屋中区の伏見駅から徒歩2分の「エデンデンタルオフィス」では、米国補綴専門医の資格を持つ院長が、10年、20年先を見据えた精密な治療を提供します。歯科医院特有の緊張感を和らげるため、家族のように寄り添う丁寧な対話を重視。患者様の背景や「どうなりたいか」という想いを深く汲み取り、できる限りの最高の治療クオリティーを常に心掛けております。

経歴

  • 愛知学院大学歯学部歯学科卒業
  • 大手歯科医療法人勤務
  • インディアナ大学歯学部補綴科卒業

資格

  • 米国補綴専門医

所属学会

  • 日本補綴歯科学会
  • ACP american academy of prosthodontics member
  • ITI international team
    for implantology 会員
  • AO academy of
    osseointegration 会員

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