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清掃性の良い形とは|磨ける歯は長持ちする
汚れが残る場所には、たいてい形の理由があります
毎日の手入れの努力は、形の前では平等になりません。同じ時間だけ磨いても、器具の先が届く形と届かない形では、残る汚れの量が変わるからです。
名古屋で清掃のご相談をいただくときも、私は道具より先に形の話をしています。磨けるように作るのは、作る側の仕事だと考えているからです。
届かない場所が、そのまま再発の起点になる
歯みがきを頑張っているのに、同じ歯だけ何度も治療になる。そうおっしゃる方は少なくありません。
その話をうかがうと、私はまず形を見せていただく。模型と口の中の写真を並べ、歯間ブラシの先端をどこまで入れられるかを確かめるのです。
届かない場所があれば、そこが再発の起点になっている見込みが高い。清掃性の良い被せ物とは、患者さんの努力量を前提にしなくて済む形のことです。
清掃性を決める形は、五つに整理できる
清掃性を左右する形の要素は、大きく五つ。順に見ていきましょうか。
- 被せ物と歯の境目の位置……マージン。歯ぐきの上に置くか中に入れるかで、器具の届きやすさが変わる
- となりの歯との接触……コンタクト。開いたり緩んだりすると、噛むたびに食べ物が押しこまれる
- 歯と歯のあいだの隙間の形……鼓形空隙。狭く詰まった形だと、歯間ブラシの通り道がなくなる
- 豊隆(腹の張り出し)……コンターとも。歯ぐきに近い張り出しが大きいほど、その下が影になる
- 表面の性状と研磨……同じ材料でも、仕上げの手順が違えば粗さは変わる。粗い面には汚れがとどまりやすい
- 五つとも、あとから直しにくいところ。だから、はじめに決めておきたいのです
- いいかえれば、いまからでも変えられるのは、これから作るぶんだけ
となりの歯との接触が開くと、食べ物が押しこまれます。食片圧入と呼ばれる現象で、その場所は歯ぐきの炎症とむし歯の両方の温床になってしまう。
歯ぐきの中に入れた境目は、ブラシの毛先からもフロスからも直接は見えません。見えない場所は、届いているかどうかも分からないまま。
五つの要素は、たがいに連動している
五つは別々に見えて、実際にはつながっています。歯ぐきから立ち上がる角度が急になると、その根元は影になり、同時にとなりとの隙間も狭くなる。
立ち上がりの角度については、30度を超えるとまわりの組織のトラブルが増えるという報告があります。いっぽう、関連を認めない報告もあり、結論は一致していません。
それでも、角度そのものを評価の対象として扱う見かたが広がってきたのは、設計する側にとって助けになりました。
数値の当たりはずれより、立ち上がりの形を判定項目に入れるという発想。そちらのほうが、実務では効いてきます。
いま入っている形を責めても、答えは出ない
五つは、どれも作る前に決められる項目です。逆に言えば、完成してから直すのが難しい項目でもある。
境目の位置は削り直さなければ変えられませんし、となりの歯との接触は足すか作り直すかしか手がありません。
ここで大切にしたいのは、いま入っている被せ物の形を責めないことです。歯ぐきの中に境目が入っているのは、むし歯がそこまで進んでいたからかもしれません。
張り出しが大きいのは、歯の向きをそろえるためだったのかもしれない。当時の条件では、その形が選ばれた理由があったはずです。私が見たいのは、その理由と、いまの条件が変わっているかどうかです。
いま歯ぐきが落ち着いていて、削れる余地も残っている。そうであれば、前とは違う置きかたが選べるかもしれません。
なお、境目の精度そのもの、つまり歯と被せ物がどれだけぴったり合っているかは、清掃性とは別の軸で語られます(→ 適合精度とは|ミクロンの隙間が寿命を決める)。
また、被せ物を支える土台の設計は、境目をどこに置けるかを実際に左右します。歯質がどれだけ残っているかで、選べる形が決まるためです(→ 土台(コア)の設計と歯の余命)。
設計要素ごとに、利点と注意点を並べます
形の話は抽象的になりがちなので、要素ごとに整理します。
数字はいずれも報告されている傾向であり、個々の歯にそのまま当てはまるものではありません。
六つの要素を、利点と注意点で並べる
マージン(境目)の位置
清掃性から見てどうする?できるだけ歯ぐきの上、または縁ぎりぎりに置きます
何が得られる?境目が目で見え、ブラシもフロスも直接届きます。歯ぐきの中に置いた場合とくらべ、歯周ポケットの深さが平均0.57mm浅く、出血の起こりやすさも2.42倍低い側にあると報告されています
どこに気をつける?前歯では境目の線が見えることがあります。むし歯が深い歯や壁の足りない歯では縁の上に置けないため、そのときはまわりの形をできるだけなめらかにしておきます
となりの歯との接触
清掃性から見てどうする?開かせず、フロスが軽い抵抗を感じて通る強さにします
何が得られる?食べ物が押しこまれにくくなります。食片圧入の94.2%は、緩い、または開いた接触部で起きているという報告があります
どこに気をつける?強すぎるとフロスが切れます。接触は入れたあとも緩む方向へ動くため、入れた日に良くてもそのままとはかぎらず、定期的な確認が要ります
歯間部の隙間(鼓形空隙)の形
清掃性から見てどうする?歯間ブラシが通る道を確保します
何が得られる?器具が入る幅があれば、毎日の清掃で歯と歯のあいだの汚れが落ちます
どこに気をつける?歯ぐきが下がっている方では、通り道を作ると隙間が目立つことがあります。どこまで広げるかは、見えかたと相談しながら決めていきます
豊隆(腹の張り出し)
清掃性から見てどうする?歯ぐきに近い三分の一と、となりに接する面は控えめにします
何が得られる?張り出しが小さいほど、毛先が根元まで届きます。張り出しを増やすと、42部位のうち27部位で42〜49日後に歯ぐきの炎症所見が出たという報告があります
どこに気をつける?控えめにしすぎると、食べ物が歯ぐきへ直接当たりやすくなることも。ほどよいところをさがす作業になります
ブリッジのダミー歯の底面
清掃性から見てどうする?粘膜に触れる面を丸く凸にし、清掃器具が通る形にします
何が得られる?炎症を分けるのは粘膜との接触面積の大小ではなく、その面を清掃できるかどうかだという報告があります
どこに気をつける?浮かせすぎると見た目と発音に影響します。前歯では見た目との調整が要り、奥歯のほうが清掃を優先しやすいところ
表面の性状と研磨
清掃性から見てどうする?粗さ0.2マイクロメートルを目安に仕上げ、口の中で調整した面は研磨し直します
何が得られる?この値より粗いと、粗さに比例して細菌の付着が増えます。逆に、これより滑らかにしても付着量の差は出にくいとされます
どこに気をつける?調整した面をそのままにすると、汚れの起点になります。うわぐすりをかけた面のほうが研磨した面より粗かったという、口の外での報告もあります
境目は、汚れの量ではなく位置の問題
私がとくに注目しているのは、境目の位置に関する報告。ここに、形の効きかたが表れています。
歯ぐきの中に境目がある歯と、上にある歯をくらべると、歯周ポケットの深さと歯ぐきの炎症の指標に差が出ています。ところが、汚れの量そのものを示す指標には差が出ていません。
汚れの総量が同じでも、炎症の出かたが違う。届きにくい場所に汚れが残ることが、量ではなく位置の問題として効いている。そう読めます。
歯ぐきが下がる確からしさも2.65倍という数字が出ています。ただ、一連の報告は確からしさが低い、あるいは非常に低いと格づけされたもの。傾向として受け取る範囲にとどめるのが妥当です。
挟まる感覚は、気のせいではなく測れる現象
となりの歯との接触についても、数字は具体的。並べてみます。
- 患者さんの32.6%が、接触の開きを自覚していました
- おかしいなと感じたら、たいていは何かが起きています
- 気のせいかなと思っても、いちど見せていただければと思います
- 56.5%が、食べ物の詰まりを経験していました
- 被せ物を入れたあとに接触が緩む現象は、接触点の単位で40.3%に起きていたという調査があります
- 開いた接触のまわりでは、骨の変化が大きく、炎症の起こる割合も高いというまとめがあります
- 間接的な修復物が作り直しになる理由のうち、二度目のむし歯が25.68〜29.47%を占めるという整理もあります
挟まる感覚は、気のせいではありません。測れる現象なのです。
粗い面、段差になった張り出し、届かない位置。これらが重なった境目ほど、その割合に含まれやすくなってしまう。
表面は材料より、仕上げの手順で決まる
表面については、材料そのものの優劣より仕上げの手順が効きます。同じ材料でも、削りっぱなしの面と研磨した面では粗さが変わるから。
材料ごとの性質の違いについては、別に整理しました(→ 被せ物素材の材料学比較|ジルコニア・ガラスセラミック・ゴールド)。
ここまでの形の指示を実際に立体にするのは、技工の工程です。設計の意図が伝わっているかどうかで、仕上がりの面のなめらかさは変わります。
ですから私は、図と言葉の両方で意図を渡すようにしています(→ 歯科技工士との連携が仕上がりを変える)。
磨ける形を優先できないとき、そして形だけでは届かないこと
名古屋市内から通われる方の中にも、磨ける形を優先できない歯はあります。清掃性を最優先にできれば話は簡単ですが、実際にはそうならない場面も。
限界のほうを、先にお伝えしておきましょう。
境目を上に置けない歯と、見た目とのやり取り
まず、境目を歯ぐきの上に置けない歯があります。むし歯が歯ぐきの中まで進んでいると、健全な部分まで届かせようとして、境目は自然に下へ移るのです。
壁の高さを確保する必要があるときも同じ。境目の位置は選べません。選べるのは、まわりの形をどれだけなめらかにするかです。
次に、見た目とのやり取り。前歯で境目を歯ぐきの上に置くと、境目の線が見えることがある。歯と歯のあいだに清掃の通り道を作ると、歯ぐきが下がっている方では隙間が目立つこともあります。
では、どちらを優先するのでしょうか。ご希望と歯ぐきの状態で変わります。見えにくい奥歯では清掃性を、見える前歯では両立の落としどころを探す順で考えることが多いです。
ブリッジのダミー歯は、見える範囲かどうかで決める
ブリッジのダミー歯にも、同じ制約があります。清掃を最優先にした形は、粘膜から浮かせた形になるから。
奥歯なら選びやすいのですが、前歯や小臼歯では隙間が見え、息が抜けて発音に影響することがあります。
逆に、粘膜へ広く沿わせた形は見た目が自然になる代わりに、その面へ器具が入りません。歯ぐきの土手が痩せている方ほど、選択はむずかしくなる。
見える範囲かどうか。器具を毎日通せるかどうか。私はこの二つを並べて、落としどころを決めています。
形を整えても届かない歯と、形だけでは決まらない寿命
三つ目は、形を整えても届かない歯。歯周病で歯ぐきが大きく下がり、根が二つに分かれる部分が露出している奥歯。どんな形の被せ物を作っても、器具が入りにくい構造が残ります。
手の動きに制限のある方、器具の扱いがむずかしい方も同じです。ここでは形の工夫だけでなく、清掃の道具の選択や来院間隔の設計を組み合わせていく。
四つ目に、清掃性だけで寿命は決まりません。強い力がかかり続ける歯では、汚れが残っていなくても被せ物が欠けたり外れたりします(→ 噛み合わせ設計が被せ物の寿命を決める)。入れたあとの経過をどう追うかも同じです(→ メインテナンスで寿命はどれだけ変わる)。
そして、形を変えるために被せ物を作り直すかどうか。ここは慎重に考えます。作り直せば歯はもう一度削られるからです。
挟まる程度が軽く、炎症の所見も出ていないなら、清掃の方法を変えて経過を見る選択もあります。
保険の詰め物や被せ物は、平均6〜7年で境目や中にむし歯が再発すると言われています。ただ、これは平均であって、目の前の歯の話ではありません。判断の材料は、年数ではなく、いまの所見のほうです。
入れてから何年たったかだけで決めてしまうと、まだもつはずの歯まで削ることになりかねません。
いまの被せ物を確かめるときは、次のところを見てみてください。
- フロスが同じ場所で引っかかる、切れる、あるいは抵抗なくすっと抜ける……いずれも接触の形が変わったサイン
- 歯間ブラシが入らない、あるいは途中で止まる場所がある……通り道のない形になっているのかもしれません
- おなじところばかりに汚れが残る……そこだけ条件が違っているのかもしれません
- 被せ物のまわりだけ、磨いたときに血が出る。またはほかの場所と違うにおいがする
- ブリッジの下に舌を当てると引っかかる……底面の形が清掃器具の通り道をふさいでいることがあります
- 治療した直後から食べ物が挟まっていた……時間の経過で緩んだときと、はじめから開いていたときでは対応が変わります
- どれかひとつでも当てはまったら、まずは見せてください。すぐ削るという話にはなりません
当てはまっても、すぐに作り直すという結論にはなりません。レントゲンで骨の状態を見て、歯ぐきの検査をして、噛み合わせを確かめたうえで判断します。まずは無料相談で構いません。
汚れがたまる場所の形と歯ぐきの状態を、検査で確かめるところからです。
二つの国で補綴を学んで、清掃性を評価する時点が違うと感じたこと
伏見の診療室では、清掃器具が通るかどうかを装着の前に確かめています。あとから直せない項目だからです。
ここでは、二つの国で補綴を学んで感じた違いをお話しします。
清掃性は、削る前に判定する一行だった
私は米国インディアナ大学の大学院で、補綴学を3年学びました。向こうで設計を提出すると、指導医が確かめる項目のなかに、清掃性が独立した一行として並んでいたのです。
適合や噛み合わせと同じ重さで、そこに置かれていたのです。
具体的には、模型の上で歯間ブラシを実際に通します。通らなければ、その設計はそこで差し戻し。作り直しの理由は、見た目でも精度でもなく、器具が入らないことでした。
当時の私は、ずいぶん細かいところを見るものだと思っていました。いまは違います。
評価する内容は同じでも、評価する時点が違う
帰国して両方の現場を経験してから、違いが分かってきました。日本の臨床では、清掃性がしばしば完成したあとの話題になります。
被せ物を入れて、挟まりますねと言われて、それから清掃の指導が始まる。評価している内容は同じでも、評価する時点が違うのです。
削る前に判定するのか、入れたあとに指導するのか。差は、そのまま歯の減りかたに出てきます。
技工の工程まで自分の手で行い、設計から製作まで一人で仕上げた入れ歯は100床近くあります。自分で研磨をすると、どの面が磨き残しやすいかが指先で分かるようになりました。
歯ぐきに近い部分の丸みは、器具では均一に当たりません。だからこそ、そこを控えめに作っておく意味がからだで理解できたのです。
外した被せ物を手に取ると、内がわからは型取り由来か設計由来かがある程度読み取れます。外がわからも読めることがある。となりに接する面や歯ぐきに近い張り出しを見れば、器具がどこで止まっていたかが分かるのです。
帰国後は、補綴設計や噛み合わせについて歯科医師向けのセミナーや講演も行っています。清掃性の部分は、いつも時間を取って話す項目です。
階段を降りる速さを決めるのが、清掃性
もうひとつ、長く経過を追ってきて分かったことがあります。同じ場所を短い間隔でくり返し治療した歯ほど、選べる方法が減っていく。
- いちど目は詰め物で済んだ場所が
- にど目には被せ物になり
- さんど目には土台が要り
- よんど目には、残す壁が足りなくなる
- もどれる道は、そのつどせまくなっていきます
- だからこそ、まだ選べるうちに形を見なおしておきたいのです
間隔が短いほど、階段を降りる速さは上がります。清掃性の悪い形は、間隔を縮める働きをするもの。
ですから私は、清掃性を見た目や快適さの問題ではなく、次の治療までの時間を決める要素として扱っています。
費用の軸は金額ではなく、残る歯質
費用の軸も、金額そのものではなく残る歯質。削る量が増えるほど、次に選べる設計は減るからです。
逆に、歯質が残っていれば、何かあっても打つ手が残ります。磨ける形にしておくのは、歯質が減る速さを落とすための投資に近いのです。同じ金額を使うなら、次に削らずに済む見込みのほうへ配分したい。
指導医からは、再治療は前の治療の批判ではなく、原因の科学だと教わりました。形を見直すのは、誰かを責めるためではなく、今回を最後のやり直しにするためです(→ 10年後から逆算する治療設計|具体的な設計手順)。
やり直したあとに同じ経過をたどらないための組み立ても、あわせて整理しました(→ やり直したあと、同じことを繰り返さないために)。
名古屋で磨ける形にするという結論と、よくいただくご質問
名古屋で同じ場所の汚れに悩んでこられた方には、形の側から見直す道があります。
清掃性の良い被せ物は、性格や努力量とは別のところで決まるもの。ここまでの要点をまとめます。
六つとも、削る前と作る前に決められる項目
- 境目を、歯ぐきの上に近づける
- となりの歯との接触を、開かせない
- 歯間ブラシの通り道を残す
- 歯ぐきに近い張り出しを、控えめにする
- ブリッジの底面を、器具が通る形にする
- 表面を、一定の水準まで研磨する
- どれも、あとから直すのがむずかしい項目です
- だからこそ、削る前と作る前に決めておきたいのです
- いまの形で何が選べて、何が選べないのか。そこからで大丈夫です
決めておけば、毎日の清掃で届く範囲が広がる。次の治療までの間隔も、延びる方向へ動くはずです。
もちろん、形だけで寿命が決まるわけではありませんし、境目を上に置けない歯もあります。
だからこそ、その歯で何が選べて何が選べないのかを、削る前に一度整理しておく意味があるのです。
設計全体の考えかたは、こちらでまとめています(→ 再治療を繰り返さないための設計【完全ガイド】)。
よくあるご質問|みがきかたと、見た目の心配
Q1. 歯みがきが下手だから何度もむし歯になると言われましたが、形の問題もあるのでしょうか。
両方が関わっている歯が多いです。ただ、汚れの量が同じでも炎症の出かたが変わるという報告があり、器具が届かない場所ではそこだけ条件が違ってしまいます。
まずは歯間ブラシやフロスが実際にどこまで入るかを、一緒に確かめます。届かない場所が見つかれば、手入れの技術ではなく形の話。ご自宅の道具をお持ちいただけると、なお分かりやすくなります。
Q2. 清掃性を優先すると、歯と歯のあいだに黒い隙間ができませんか。
歯ぐきが下がっている方では、そのご心配は現実的です。歯間ブラシの通り道を作ると、隙間が見えやすくなることがあります。
ですので、見える範囲の前歯では、通り道の幅と見た目の落としどころを先に相談します。仮歯の段階で形を試し、清掃のしやすさと見えかたの両方を確かめてから最後の形へ移す方法も。仮歯は4,400円です。
よくあるご質問|挟まるときと、ブリッジのにおい
Q3. いま入っている被せ物に食べ物が挟まるのですが、すぐ作り直すべきですか。
すぐに作り直すとはかぎりません。挟まる場所の骨の状態、歯ぐきの炎症やむし歯の有無を先に確かめ、所見が軽ければ清掃の道具を変えて経過を追う選択もあります。
作り直せば歯はもう一度削られます。削る理由がはっきりしてから決めるほうが、結果として歯は残るのです。他院で入れた被せ物のご相談は、セカンドオピニオン外来(5,500円)でも承ります。
Q4. ブリッジの下がにおうのですが、形で改善できますか。
改善できることがあります。ダミー歯の底面が粘膜へ広く押し当たっていると清掃器具が通らないため、底面を丸く凸にして通り道を作ります。
ただし、支えている歯の状態によっては形の変更がむずかしいことも。においの原因が底面ではなく、支えの歯の境目にある例もあります。原因の場所を先に見分けてから、形を変えるかどうかを決めましょう。
ここでご説明したのは、一般的な考えかたです。同じ症状でも、原因や適した方法は人によって変わります。実際の診断と治療方針は、診査のうえで決まるものです。
名古屋市中区栄1丁目4-8 カジウラビル4F/地下鉄「伏見駅」6番出口 徒歩2分
完全予約制・完全個室/CT・口腔内スキャナー/Zoom相談あり
※お口の状態には個人差があり、適した治療や結果は人によって異なります。
※検査・診断のうえ、費用・期間・主なリスクをまとめてご説明します。ご相談の段階で治療をお決めいただく必要はありません。
監修者情報

EDEN DENTAL OFFICE (エデン デンタル オフィス)
院長 村井亮介
名古屋中区の伏見駅から徒歩2分の「エデンデンタルオフィス」では、米国補綴専門医の資格を持つ院長が、10年、20年先を見据えた精密な治療を提供します。歯科医院特有の緊張感を和らげるため、家族のように寄り添う丁寧な対話を重視。患者様の背景や「どうなりたいか」という想いを深く汲み取り、できる限りの最高の治療クオリティーを常に心掛けております。
経歴
- 愛知学院大学歯学部歯学科卒業
- 大手歯科医療法人勤務
- インディアナ大学歯学部補綴科卒業
資格
- 米国補綴専門医
所属学会
- 日本補綴歯科学会
- ACP american academy of prosthodontics member
- ITI international team
for implantology 会員 - AO academy of
osseointegration 会員
CONSULTATION 無料相談・セカンドオピニオン
インプラントをはじめ、審美補綴や義歯などの外科的治療に関するご相談を承っております。その他の治療内容についてもお気軽にお問い合わせ下さい。



