名古屋 歯がボロボロでも治療できる?4つの選択肢を整理|名古屋の歯医者|エデンデンタルオフィスのブログ

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名古屋 歯がボロボロでも治療できる?4つの選択肢を整理

名古屋で歯がボロボロでも、まずは4つに分けて考えると整理しやすくなります

名古屋で歯がボロボロでも、選択肢は4つあります

名古屋で歯がボロボロでも、治療の選択肢がなくなるわけではありません。
ただし、最初から「全部抜いてインプラント」と決めてしまうと、自分に合う選択肢を見落としやすくなります。

名古屋で歯がボロボロ、歯を全部治したい、歯周病で歯がボロボロと感じている方が、まず整理したいのは次の4つです。

  • 残せる歯を活かして立て直す
  • 総入れ歯で機能を回復する
  • インプラント義歯で安定性を高める
  • オールオン4(All-on-4)を含む固定式治療で再建する

この4つは、見た目が似ていても考え方が違います。
大切なのは、「どの治療が上か」ではなく、自分の口の中がどの再建方法に向いているかを整理することです。

「残せる歯と抜く歯の違い」から整理したい方は、
名古屋で歯がボロボロの方へ|残せる歯と抜くべき歯の考え方
も先に読むと、全体像が見えやすくなります。

この4つは、費用も、期間も、通院回数も、そして後から変更できるかどうかも違います。名前だけで選ぶと、後から取り返しがつかなくなることがあります。

「もう手遅れではないか」と思って相談を先延ばしにされる方がいらっしゃいますが、選択肢が減るのは時間が経ってからです。今日の状態で選べる方法を、まず知っていただきたいと思います。

歯がボロボロの問題は、悪い歯の本数ではなく“口全体の崩れ方”です

なぜここまで進んでしまうのか|背景にあるもの

名古屋で歯がボロボロという状態には、次のような背景が重なっていることが少なくありません。

  • 虫歯治療の繰り返しで、被せ物の下まで悪くなっている
  • 歯周病で歯を支える骨が減っている
  • 奥歯を失ったまま前歯で噛み続けている
  • 入れ歯が合わず、十分に使えていない
  • 見た目の問題が大きくなっている

この段階で起きているのは、歯1本の問題ではありません。
噛み合わせ、残っている歯の強さ、骨の状態、見た目、清掃性が同時に崩れていることが多く、1本ずつ順番に治すだけでは限界が出やすくなります。

4つの選択肢の違い

1. 残せる歯を活かして立て直す方法
すべてを抜かず、将来の支えになる歯を選んで残す方法です。
ただし「残せる」だけでなく、残した結果として全体が安定するかが重要です。

2. 総入れ歯で回復する方法
名古屋で総入れ歯を考える方の中には消極的な印象を持つ方もいますが、総入れ歯は機能回復のための現実的な方法です。
外科負担を抑えやすく、修理や調整がしやすい反面、取り外しへの抵抗が出ることがあります。

3. インプラント義歯で安定させる方法
義歯は取り外し式のままですが、少数本のインプラントを使って安定させる方法です。
名古屋で入れ歯 インプラントを探している方にとっては、固定式と総入れ歯の中間にある選択肢です。

4. オールオン4を含む固定式治療で再建する方法
オールオン4、 オールオンフォー、 固定式の歯で調べる方が想像しているのがこれです。
固定式で見た目や噛みやすさを回復しやすい一方、設計や清掃性まで含めた判断が欠かせません。

先に、空いている日だけ見ておくこともできます

読み進める前でも構いません。初回無料相談(30分)は、話を聞くだけのご利用も歓迎しています。

「入れ歯以外の選択肢があるのか」を整理したい方は、
歯がボロボロでも入れ歯以外の選択肢はある?
も参考になります。
総入れ歯、インプラント義歯、固定式の違いがつかみやすくなります。

つまり、1本ずつ順番に治していく発想では追いつかない段階に入っているということです。奥から順に治しているうちに、前に治した歯が壊れていく——これが「治しても治してもきりがない」と感じる正体です。

原因そのものを詳しく知りたい方は、以下の記事で整理しています。

4つの方法には、それぞれ向き不向きがあります

4つの選択肢、それぞれの限界

名古屋で歯がボロボロでも治療は可能です。
ただし、どの方法にも限界があります。

残す治療の注意点

  • 歯根が割れている
  • 歯周病で骨が大きく減っている
  • 虫歯が深く土台が残らない
  • 清掃しにくく再感染のリスクが高い

このような場合は、無理に残すことで全体が不安定になることがあります。

総入れ歯の注意点

  • 取り外しへの抵抗がある
  • 強く噛みたい希望がある
  • 顎の骨の吸収が強く安定しにくい

ただし、総入れ歯は口元の支えや見た目の確認にも使えるため、再建全体の中で意味のある選択になることがあります。

インプラント義歯の注意点

  • 取り外しは必要
  • 維持装置の交換や修理が起こることがある
  • 固定式とは使い心地が異なる

一方で、総入れ歯より安定しやすく、固定式より清掃しやすい場合があります。

オールオン4系の注意点

  • すべての方が即日仮歯に向くわけではない
  • 骨量や炎症の状態で計画は変わる
  • 固定できても清掃しにくい設計では長期安定しにくい

「何本も抜歯と言われたが本当にそうなのか」と感じる方は、
歯がボロボロで何本も抜歯と言われたときに確認したいこと
もあわせて読むと判断しやすくなります。

名古屋で歯がボロボロの治療にかかる費用の目安|保険と自費、それぞれの現実的なレンジ

「歯がボロボロだが、お金がない」というお気持ちで検索されている方に向けて、まず費用の全体像を数字でお示しします。金額は症例の状態や必要な処置の範囲によって変動しますので、あくまで目安としてご覧ください。

保険診療で進める場合の目安(自己負担額)
虫歯・歯周病の基本治療、抜歯、保険適用の入れ歯までは健康保険が使えます。3割負担の方の場合、口全体の検査と歯周基本治療で数千円〜1万円台、抜歯は1本あたり数百円〜数千円程度、保険の総入れ歯は片顎あたりおおむね1万円台が目安です。上下ともに総入れ歯を作る場合でも、自己負担の合計は数万円の範囲に収まることが一般的です。つまり、「噛める状態まで戻す」ことに限れば、保険診療の範囲内で到達することは十分に可能です。費用が最大の制約である場合、まずここをゴールに設定するという判断は、決して妥協ではありません。

全顎治療の全体像(考え方・費用・期間)は、以下のページにまとめています。

関連記事▶ 全顎治療

自由診療を選択する場合の目安(当院の場合)
取り外し式の入れ歯を少数のインプラントで安定させるインプラント義歯は、本数と設計により幅がありますが、片顎あたりおおむね100万円台からが目安になります。固定式のオールオン4系の治療は片顎あたり300万円台以上、上下両顎の全体再建となると、症例によって数百万円規模になります。費用の内訳は名古屋のオールオン4費用の相場と内訳で整理しています。当院の症例ページでご紹介している全顎再建の症例は、上下顎13歯相当の補綴とインプラント4本を含む1年間の治療で420万円でした(他院の入れ歯・被せ物を作り直した全顎症例)。

この幅をどう考えるか
保険で数万円、自由診療で数百万円という差は、金額だけを見れば大きなものです。しかしこの差は「治療の丁寧さ」の差ではなく、取り外し式か固定式か、どこまで元の噛み心地と見た目に近づけるか、そして何年使い続けることを設計上の前提とするかの差です。保険の入れ歯で長く快適にお使いになっている方も数多くいらっしゃいます。

読んでいて引っかかった点を、そのまま送ってください

「これって普通ですか」の一言で構いません。写真やレントゲンをお持ちでしたら、それも一緒にどうぞ。

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院長が確認のうえお返事します。ご来院やご契約を前提としたご案内はいたしません。

大切なのは、最初に口全体の計画を立てたうえで、どこまで進めるかをご自身で決められる状態にしておくことです。計画がないまま痛いところだけを場当たり的に治していくと、結果として費用も期間も膨らみます。当院では初回に口全体の状態をご説明し、「保険でここまで」「自費にするならここから」という線引きを書面でお示ししたうえで、ご予算に合わせた進め方をご提案しています。名古屋市中区・伏見駅6番出口から徒歩2分、費用の考え方を整理するだけのご相談も無料で承っています(アクセスと初診の流れ)。

費用が不安な方へ|「お金がないから治せない」とあきらめる前に

歯がボロボロの状態を長く放置してしまう理由として最も多いのが、「治療費がいくらかかるか分からない」「まとまったお金がない」という費用の不安です。結論から言えば、費用を理由に治療をあきらめる必要はありません。考え方は3つあります。

1つ目は、保険診療でも全体の治療は可能だということです。虫歯・歯周病の基本治療、抜歯、保険の入れ歯までは保険適用で行えます。自己負担1〜3割で「噛める状態」まで持っていくことは十分可能で、まずここをゴールに設定する方も多くいらっしゃいます。

2つ目は、段階的に治療する方法です。口全体の治療計画を最初に立てたうえで、優先度の高い部位(痛み・感染源)から順に進め、費用を時間軸に分散させます。当院では治療計画の段階で「どこまでが保険で、どこからが自費か」「各段階でいくらかかるか」を書面でご提示し、ご予算に合わせて進め方を調整します。

3つ目は、制度の活用です。自費治療を選ぶ場合も、医療費控除(1年間の医療費が10万円を超えた分は確定申告で所得税・住民税が軽減されます)や分割でのお支払いをご利用いただけます。

大切なのは、費用の不安を理由に相談自体を先延ばしにしないことです。状態が進むほど選択肢は減り、結果的に費用も大きくなります。当院の無料相談では、費用の考え方の整理だけでも構いません。

初診でいくらかかるのか|相談から診断までの窓口負担の目安

費用に関して最も多くいただくご質問が、「まず相談に行くだけで、いくら持っていけばよいのか」です。ここが分からないために最初の一歩が踏み出せない、という方が少なくありません。当院の場合の目安をお示しします。

  • 初回のご相談(カウンセリング):無料。現在のお口の状態のご説明、考えられる選択肢、費用の考え方の整理までを行います。この日に治療方針を決めていただく必要はありません。
  • 保険での検査・診断:口全体のレントゲン、歯周組織の検査、口腔内写真などを保険診療で行った場合、3割負担の方で3,000円〜5,000円程度が目安です。
  • 応急処置:痛みや腫れがある場合は、同日に保険での応急処置を行うことがあります。処置の内容により、数百円〜3,000円程度が加わります。

つまり、初日の窓口でのお支払いは、多くの場合5,000円前後に収まります。まとまった費用が必要になるのは、自由診療を選択して治療を開始する段階からです。「相談した時点で高額な支払いが発生するのではないか」というご不安は、まず切り離してお考えいただいて構いません。状態を正確に把握し、選択肢と金額を並べたうえで判断する、という順序が現実的です。

「歯がボロボロ」は、以下の記事で整理しています。

医療費控除で実際にいくら戻るのか|金額の目安と、高額療養費との違い

制度の名前だけでは実感が湧きにくいので、軽減される金額の目安をお示しします。医療費控除は「1年間に支払った医療費 − 10万円」を所得から差し引く仕組みで、軽減額はご自身の所得税率によって変わります。なお、控除できる額には200万円という上限があります。

  • 年間の医療費が100万円、所得税率10%の方:控除額は90万円。所得税で約9万円、住民税(10%)で約9万円、合わせて約18万円の軽減が目安です。
  • 年間の医療費が300万円、所得税率20%の方:控除額は上限の200万円。所得税で約40万円、住民税で約20万円、合わせて約60万円の軽減が目安です。

実際の金額は、ご家族の医療費の合算や他の控除の状況によって変わります。確定申告の際に、所轄の税務署または税理士にご確認ください。また、治療が年をまたぐ場合は、支払った年ごとに計算されます。

文章より、実際に診てもらったほうが早い段階があります

お口の状態は一人ずつ違います。拝見すれば、この記事で書いた判断をご自身に当てはめてお伝えできます。

WEBで予約する(24時間受付)電話する 052-265-8996

あわせてよくいただくご質問が「高額療養費制度は使えますか」というものです。高額療養費は公的医療保険が適用される診療が対象となる制度のため、自由診療であるインプラントやオールオン4は対象になりません。一方、医療費控除は自由診療も対象に含まれます。この2つは混同されやすいので、領収書は年内分をまとめて必ず保管しておいてください。

費用の内訳をさらに詳しく確認したい方はインプラントの相場|名古屋で30万円台と70万円台の差が出る7つの理由名古屋のオールオン4費用の相場と内訳を、やり直しになった場合の費用と保証の考え方はやり直し治療の費用と保証の考え方をご覧ください。

限界を先に知っておくことには意味があります。「この方法だと、こういう時に困る」を承知したうえで選んだ治療は、後から後悔しにくいからです。

手持ちが1〜3万円のときに、何から始めるか|治療の優先順位

「歯がボロボロ、お金がない」とお調べになる方から実際にいただくご質問で最も多いのが、「今は数万円しか用意できない。それでもできることはあるか」というものです。結論から申し上げると、あります。ただし、順番があります。

口全体が崩れている状態では、すべてを同時に治すことはできません。限られた費用を配分するとき、優先順位は次の3段階で考えます。

  1. 第1段階:痛みと感染を止める。腫れている、噛むと痛い、膿が出ているといった急性症状への処置です。保険診療の範囲で行え、3割負担の方で1回あたり数百円〜3,000円程度。ここを放置すると、周囲の歯や骨にまで影響が及び、後の治療費が確実に膨らみます。最優先はここです。
  2. 第2段階:噛める場所を確保する。左右のどちらかで噛めるようにする、という考え方です。保険の部分入れ歯や総入れ歯まで含めて、3割負担の方で片顎おおむね1万円台。栄養状態と全身の健康に直結する部分ですので、見た目より先に手をつける価値があります。
  3. 第3段階:見た目を整える、長く使える形にする。前歯の審美的な回復や、自由診療での固定式治療はこの段階です。ここから先は費用が大きく変わりますので、時間をかけてご検討いただいて構いません。

手持ちが1〜3万円という段階であれば、第1段階と、検査・診断までは十分に届きます。当院の場合、初回のご相談は無料、保険での口全体の検査・診断が3割負担で3,000〜5,000円程度ですので、初日の窓口でのお支払いはおおむね5,000円前後です。まず全体の計画を作り、「どこまでが保険で、どこからが自費か」「各段階でいくらかかるか」を書面で受け取っておく。この1回に費用をかけておくと、その後の判断がぶれません。

逆に、いちばん費用がかさむのは、痛いところだけを場当たり的に治し続けることです。計画がないまま5年、10年と経つと、残せたはずの歯が減り、最終的に必要な費用は大きくなります。歯がボロボロの状態全体をどう見立てるかは名古屋で歯がボロボロの方へ|残せる歯と抜くべき歯の考え方で整理しています。

医療費控除のほかに、知っておくとよい制度と相談先

「多数歯欠損の治療法を比較」を詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。

費用の話でよく挙がる医療費控除については前述のとおりですが、それ以外にも、知っておくと相談先の幅が広がる仕組みがあります。混同されやすいので、対象と使いどころを整理しておきます。

  • 高額療養費制度:ひと月の保険診療の自己負担が上限額を超えた分が払い戻される制度です。公的医療保険が適用される診療だけが対象で、インプラントやオールオン4などの自由診療は含まれません。歯科では、入院を伴う口腔外科の処置などで対象になることがあります。
  • 医療費控除:こちらは自由診療も対象に含まれます。税金の軽減であって払い戻しではない点、そして確定申告が必要な点が、高額療養費との違いです。
  • 無料低額診療事業:社会福祉法にもとづく制度で、経済的な理由により必要な医療を受けにくい方に対して、指定を受けた医療機関が窓口負担を減免する仕組みです。実施しているかどうかは医療機関ごとに異なります。実施機関の一覧は、お住まいの市区町村の福祉担当窓口、または社会福祉協議会でご確認いただけます。
  • 生活保護を受給されている方の医療扶助:保険診療の範囲で、指定医療機関において自己負担なく歯科治療を受けられます。担当のケースワーカーにご相談ください。

当院は無料低額診療事業の指定医療機関ではありません。ただ、「自費でなければ治せない」ということはありません。保険診療で噛める状態まで戻す計画は、多くの場合お立てできます。ご相談の際に「今は保険の範囲で進めたい」とおっしゃっていただければ、その前提で計画をお作りします。ご予算をお伝えいただいたことで高額な治療をお勧めする、ということはありません。

ここまでで、判断に迷うところはありませんか

「うちの場合はどうなりますか」の一言で構いません。当院の考え方をお伝えします。無理に来院をおすすめすることはありません。

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院長が確認のうえお返事します。ご来院やご契約を前提としたご案内はいたしません。

お支払い方法についても補足します。当院の院内分割は10回まで金利・手数料がかかりません。より長期をご希望の場合はデンタルローン(外部審査)で最長60回まで対応しています。ただし、分割は負担を先送りする仕組みであって減らす仕組みではありませんので、月々いくらまでなら無理なく続けられるかを先に決めてからご検討ください。実際の金額は治療費のご案内で公開しています。

治療を先延ばしにすると、費用はどう変わるのか

「今は費用が用意できないので、もう少し様子を見たい」というお気持ちは自然なものです。ただ、先延ばしにした結果、後で必要になる金額のほうが大きくなってしまうことがあります。ここは数字でお示ししたほうが判断しやすいと思いますので、段階ごとに整理します。

1|神経を残せる段階。虫歯が神経に達する前であれば、保険の詰め物で対応できます。3割負担の方で1本あたり数百円〜2,000円程度が目安です。

2|神経を取る段階。痛みが出て神経を取ることになると、根の治療・土台・被せ物まででおおむね5,000円〜1万円台(3割負担)になります。通院回数も数回に増えます。

3|歯を残せなくなる段階。根が割れる、虫歯が歯ぐきの下まで進むといった状態になると、抜歯になることがあります。ここで費用の性質が変わります。抜いた後を補う方法は、保険のブリッジ(両隣の歯を削ります)、保険の部分入れ歯、自費のインプラントのいずれかで、当院のインプラントは奥歯1本で総額51〜66万円(税込)です。

4|抜いたまま放置した段階。歯を失ったまま時間が経つと、隣の歯が倒れ込み、噛み合っていた歯が伸びてきます。こうなると1本を補うだけでは元に戻らず、手をつけなければならない歯の本数が増えます。あごの骨も減っていくため、インプラントを選ぶ場合に骨造成(当院で1部位11万円〜33万円)やサイナスリフト(1部位33万円)が加わることがあります。

つまり、先延ばしによって増えるのは金額だけではなく、治療しなければならない歯の本数です。保険で対応できる段階を過ぎると、選べる方法そのものが減っていきます。

費用が用意できない時期であっても、痛みと感染を止めることと、検査・診断だけは先に進めておくことをお勧めしているのは、この理由からです。今の状態を記録しておけば、いつ再開しても計画の続きから進められます。

40代・50代で歯がボロボロ、費用が用意できないとき

「40代 歯がボロボロ お金がない」「50代 歯がボロボロ お金がない」という調べ方をされる方が実際に多くいらっしゃいます。お子さんの学費や住宅ローン、ご両親の介護と重なりやすい年代で、ご自身の歯にかける費用を後回しにされてきた、というお話をよく伺います。

この年代でお考えいただきたいのは、「今いくら払えるか」だけでなく「これから何年使うか」という視点です。40代・50代の方であれば、これから30年、40年と、その口で食事をされることになります。

次に迷いやすい点をまとめた記事もあります。

判断の材料として、次の3点を整理しておくと決めやすくなります。

  1. 作り直しの回数まで含めて比べる。取り外し式の入れ歯は、あごの骨の形が変わるにつれて合わなくなり、調整や作り直しが必要になります。1回あたりの費用は保険であれば大きくありませんが、回数が重なると通院の負担が積み上がります。最初の総額だけで比べるのではなく、「何年ごとに何が必要になるか」まで含めてご説明します。
  2. 医療費控除は、所得が高いほど戻る額が大きくなります。働いている年代であることは、費用の面では有利に働きます。年間70万円の治療を受けた場合の軽減額の目安は、年収500万円の方で約12万円、年収700万円の方で約15万円、年収1,000万円の方で約20万円です。ご家族の医療費と合算できます。金額の一覧は治療費のご案内に掲載しています。
  3. 働きながら通える形にする。通院回数と1回あたりの時間は、選ぶ治療法によって変わります。お仕事のご都合を先にお伝えいただければ、来院回数を抑える組み方をご提案できます。

費用を理由に先延ばしにしてこられた方ほど、まず全体の計画だけを作っておくことに意味があります。何年後にいくら必要になるのかが分かれば、準備のしかたも決められます。

補綴主導で考えると、「何を入れるか」より「どう終わらせるか」が先です

治療名を決める前に、決めておくべきこと

決める前に、一度だけ診せてください

同じ症状でも、原因が違えば治療も費用も変わります。初回無料相談(30分)で、今の状態と選べる道をご説明します。

WEBで予約する(24時間受付)電話する 052-265-8996

歯がボロボロの治療では、治療名を先に決めるより、最終的にどう噛めて、どう見えて、どう維持できる状態にするかを先に考える必要があります。
これが補綴主導の考え方です。

補綴とは、歯を補う治療のことです。
補綴主導とは、最終的な歯の位置、見た目、噛み合わせ、清掃性を先に決めて、そこから逆算して治療を組み立てる考え方です。

米国補綴の教育では、インプラントをどこに入れるかより前に、次の点を細かく見ます。

  • 前歯の位置
  • 唇の支え
  • 笑ったときの見え方
  • 発音
  • 咬合平面
  • 清掃しやすさ

つまり、歯をどこに置くべきかを先に決める文化です。
この順番が逆になると、固定式にしても見た目や清掃性に無理が出ます。

日常診療でも、歯がボロボロの方の多くは、虫歯だけ、歯周病だけ、という単純な問題ではありません。

  • 奥歯を失ったまま放置していた
  • 古い被せ物の下で再虫歯が進んでいた
  • 合わない入れ歯を使わなくなっていた
  • 見た目が気になり前歯だけを優先していた

こうした状態では、部分的な治療を積み重ねても限界が出やすく、時間をかけて全体設計を考える必要があります。

見た目の回復も含めて考えたい方は、
歯がボロボロで人前で笑えない方へ|見た目の回復まで考えた治療とは
も参考になります。

また、最初にどんな検査が必要なのか知りたい方は、
歯がボロボロの方が最初に受けるべき検査とは
も読んでみてください。
CTだけでは足りず、噛み合わせや顔貌まで含めて見る理由が分かりやすくなります。

「治療計画書とDSD」については、以下の記事で詳しく解説しています。

順序が逆になると、たいてい失敗します。「オールオン4にする」と決めてから診断すると、その方法に合うように診断結果を解釈してしまうからです。当院では、最終的にどう噛めて、どう見えて、どう維持するかを先に決めてから、それを実現できる方法を選びます。

名古屋で歯がボロボロの治療は、4つに分けて考えると次の一歩が見えやすくなります

費用の目安と、どのエリアから相談できるか

名古屋で歯がボロボロになると、「全部抜くしかないのでは」と感じる方は少なくありません。
ですが、実際には最初に次の4つへ分けて考えると整理しやすくなります。

  • 残せる歯を活かして立て直す
  • 総入れ歯で回復する
  • インプラント義歯で安定させる
  • オールオン4を含む固定式治療で再建する

どれが合うかは、歯の本数だけでは決まりません。
歯周病の進行、虫歯の深さ、骨の量、噛み合わせ、見た目の希望、清掃性、長期安定をどこまで重視するかで変わります。

読み終えたあとの、小さな疑問にも答えます

今かかっている歯科では聞きにくいことでも構いません。文章でお答えします。

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院長が確認のうえお返事します。ご来院やご契約を前提としたご案内はいたしません。

大切なのは、治療名に飛びつくことではなく、自分の状態がどの再建方法に向いているかを整理することです。
その整理ができると、抜歯の意味、入れ歯の意味、オールオン4の意味が比較しやすくなります。

Q1. 歯がボロボロだと、やはり全部抜歯になることが多いのでしょうか。
A. 必ずしもそうではありません。
見た目が大きく崩れていても、残せる歯があることはあります。
ただし、残せるかどうかだけでなく、残した結果として全体が安定するかまで見て判断する必要があります。

Q2. 総入れ歯とインプラント義歯は、どう違うのでしょうか。
A. 総入れ歯は歯ぐきの上に支えを求める取り外し式です。
インプラント義歯は、少数本のインプラントを補助として使い、入れ歯の安定性を高める方法です。
どちらも取り外し式ですが、噛んだときの安定感やずれにくさに違いが出ます。

Q3. オールオン4なら、骨が少なくても治療できるのでしょうか。
A. できる場合はありますが、骨が少ないという理由だけで適応が決まるわけではありません。
大切なのは、骨の量だけでなく、どこに骨があり、そこに長期安定する設計ができるかです。
そのため、CTだけでなく噛み合わせや最終的な歯の位置まで見て判断する必要があります。

歯がボロボロになってしまったときは、いきなり治療法を決める前に、まず全体像を整理することが大切です。
残せる歯があるのか、入れ歯が向くのか、固定式まで含めて考えるべきなのかを落ち着いて見直したい方は、
名古屋で歯がボロボロの方へ|抜歯して全部治す前に知っておきたい治療の選択肢
をご覧ください。

このテーマの全体像は
オールオン4と多数本インプラントの違い|名古屋で比較
で整理しています。

【実際の症例|歯がボロボロの状態からの回復例】

「自分と同じような状態の人が、どの選択肢を選んで、どうなったのか」を見ることが、治療を考えるうえで一番の参考になります。当院で実際に行った治療の症例を、初診時の状態から経過まで写真つきで公開しています。

Q4. 治療費をすぐには用意できません。相談だけでも診てもらえますか。
A. もちろんです。当院の無料相談は、治療を前提としたものではありません。「今は費用が用意できないが、放置するとどうなるのか」「いくら準備すれば何ができるのか」を知っておきたい、というご相談も歓迎しています。むしろ、状態が進行するほど残せる歯が減り、選択肢も費用も不利になっていきます。費用が理由で受診をためらっている方こそ、早い段階で全体像を把握しておく価値があります。

実際に治療した症例も公開しています。ご自身の状態と近いかどうかの目安にしてください。

Q5. 治療期間はどのくらいかかりますか。仕事を長く休めません。
A. 保険診療で総入れ歯まで進める場合、おおむね2〜3か月が目安です。インプラントを含む治療では、骨との結合を待つ期間があるため半年から1年程度を見込みます。ただし、その間ずっと歯がない状態が続くわけではなく、仮の歯で見た目と最低限の機能は確保します。少数のインプラントで入れ歯を安定させる方法はインプラントで入れ歯を安定させるという選択肢をご覧ください。当院は伏見駅6番出口から徒歩2分、栄・名古屋駅からいずれも地下鉄で1駅のため、お仕事の前後にお越しになる方も多くいらっしゃいます。

Q6. 医療費控除は、実際どのくらい戻るのですか。
A. 医療費控除は「支払った額が戻る」制度ではなく、課税対象となる所得を減らす制度です。ご家族分を合算した年間の医療費が10万円を超えた場合、その超過分が所得から控除されます。たとえば年間200万円の治療費を支払い、所得税率が20%の方であれば、190万円が所得から控除され、所得税と住民税を合わせておおむね50万円台の軽減となる計算です。確定申告が必要ですので、領収書は必ず保管してください。

どこから手をつけるかだけでも、整理できます

本数が多いほど「何から始めればいいのか」が分からなくなります。全部を今すぐ決める必要はありません。まず今のお口を拝見して、優先順位と費用の幅をお伝えします。

名古屋市内・愛知県内のどこからご相談いただけますか

当院は名古屋市中区、地下鉄鶴舞線・東山線の伏見駅6番出口から徒歩2分です。2路線が使えるため、名古屋市内であれば多くの区から乗り換え1回以内でお越しいただけます。栄・名古屋駅からはいずれも地下鉄で1駅です。

名鉄・JR・近鉄をご利用の場合も、名古屋駅で地下鉄東山線に乗り換えて1駅ですので、愛知県内の広い範囲からご来院いただいています。市外や県外からお越しになる方もいらっしゃいます。

何度も通うのが難しい遠方の方には、一度の来院でじっくり時間をとるセカンドオピニオン外来(60分)もご用意しています。歯がボロボロの状態は治療計画を立てるまでに時間をかけて診るべきケースが多いため、遠方の方ほど初回にまとめてご相談いただくほうが、結果的にご負担が少なくなります。アクセスの詳細はアクセス・初診の流れをご覧ください。

費用が心配で、相談に踏み出せない方へ

「歯がボロボロ」で検索される方の中で、最も多い併せ言葉が「お金がない」です。ここは正直にお答えします。

費用への現実的な向き合い方
保険でできること 状態によっては、保険の範囲で噛める状態まで戻せることがあります。まず何が保険でできるかを確認します
段階的に進める 一度に全部治す必要はありません。噛む機能に直結する部位から順に、予算に合わせて区切って進められます
分割払い 院内分割は10回まで金利・手数料がかかりません。より長期をご希望の場合はデンタルローン(外部審査)で最長60回まで
医療費控除 自費治療は医療費控除の対象です。ご家族の医療費と合算でき、所得税と住民税が戻ります
相談だけなら無料 初回のご相談は無料です。お口を拝見して選択肢をご説明する範囲で費用は一切かかりません

「予算がこれくらいしかない」と最初におっしゃっていただいて構いません。その範囲で何ができるかを一緒に考えます。予算を伝えると高い治療を勧められる、ということはありません。

費用の内訳や実際の金額は、以下のページで公開しています。

名古屋市内・愛知県内の、どのエリアからでも

当院は名古屋市中区、地下鉄伏見駅6番出口から徒歩2分です。東山線と鶴舞線の2路線が使えます。

主要エリアからのアクセス
東山線で1駅です
名古屋駅(名駅) 東山線で1駅です
中村区 名古屋駅を経由して1駅です
鶴舞・御器所方面 鶴舞線で乗り換えなしで来られます
愛知県内の遠方から 1回の来院でできることをまとめる計画に組み替えられます

歯がボロボロの状態での治療は通院回数が多くなりがちなので、通いやすさは治療法の選択と同じくらい重要です。お住まいの場所と通える頻度を、最初にお聞かせください。

人に見られるのが恥ずかしい、という方へ

「こんな口の中を見せるのが恥ずかしい」というお気持ちで受診をためらわれる方が、実際に多くいらっしゃいます。私たちは毎日そういうお口を拝見していますし、驚くことも、責めることもありません。

受診をためらう気持ちそのものについては、以下の記事で扱っています。

なお、特定の医院に偏らない一般的な解説として、院長監修の情報サイト 名古屋デンタルガイドに 虫歯を放置するとどうなる?進行と全身への影響 を用意しています。

監修者情報

EDEN DENTAL OFFICE (エデン デンタル オフィス)

院長 村井亮介

名古屋中区の伏見駅から徒歩2分の「エデンデンタルオフィス」では、米国補綴専門医の資格を持つ院長が、10年、20年先を見据えた精密な治療を提供します。歯科医院特有の緊張感を和らげるため、家族のように寄り添う丁寧な対話を重視。患者様の背景や「どうなりたいか」という想いを深く汲み取り、できる限りの最高の治療クオリティーを常に心掛けております。

経歴

  • 愛知学院大学歯学部歯学科卒業
  • 大手歯科医療法人勤務
  • インディアナ大学歯学部補綴科卒業

資格

  • 米国補綴専門医

所属学会

  • 日本補綴歯科学会
  • ACP american academy of prosthodontics member
  • ITI international team
    for implantology 会員
  • AO academy of
    osseointegration 会員

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